ウラジオストク巡洋艦隊(ウラジオストクじゅんようかんたい、ロシア語: Владивостокский отряд крейсеров ヴラヂヴァストークスキイ・アトリャート・クリイスィローフ)[注 2]は、ロシア帝国の極東・太平洋方面における戦術的艦隊合同である。ウラジオストクに根拠地を置いたロシア帝国海軍バルト艦隊の分遣隊[注 3]のひとつで、一等巡洋艦4隻(装甲巡洋艦3隻と防護巡洋艦1隻)と補助巡洋艦1隻を主力として編成された。一般に、ウラジオストク艦隊(Владивостокский отряд)とも呼ばれる。日本では浦塩艦隊(うらじおかんたい)とも呼ばれた。1903年に編成され、1906年に解隊した。 戦力構想[ソースを編集] ウラジオストクに根拠地を置く独立巡洋艦隊の構想は、1901年3月に始められた。編成は、バルト艦隊太平洋艦隊所属の1等装甲巡洋艦「リューリク」と「アドミラール
![ウラジオストク巡洋艦隊 - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/49c78c4cf96197e625056bd8e3e100dd8dc6f194/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F8%2F8b%2FRossiya1895-1922-3.jpg%2F1200px-Rossiya1895-1922-3.jpg)