原爆投下の画像が印刷されたTシャツを着ていたことが批判され、日本の音楽番組への出演が取りやめになった韓国の男性音楽グループBTS(防弾少年団)について、ユダヤ人の人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)は11日、「非難する」との文章を公表した。 同団体は、BTSのメンバーが以前、ナチス親衛隊のロゴを記した帽子をかぶって写真を撮ったり、コンサートでナチスのかぎ十字に似た模様の旗を掲げたりしたことがあったと指摘。原爆投下をあしらったTシャツを着たことは「過去をあざけるこのバンドによる最新の一例に過ぎない」と批判した。 さらに、「韓国や世界の若い世代が偏狭さや不寛容さを『クール』であると認識する恐れがある」としてBTSが公式に謝罪することを求めた。(高田正幸)
世界的にヒットしているダンス音楽「タキ・タキ・ルンバ(原題Taki Taki)」に、スペイン語で「尻が長崎のように爆発」という歌詞があり、配信するユニバーサルミュージックの日本法人が不適切だと指摘した後に変更されたことがわかった。同社は「アーティストに特段の意図がなかったとはいえ、日本では誤解を招きかねなかった」と説明している。 「タキ・タキ・ルンバ」は、フランス出身の米人気ミュージシャン「DJスネイク」が手がけ、セレーナ・ゴメスなど著名スターも参加。9月下旬に配信されると、米ビルボードのラテンチャートで初登場1位を獲得した。性的な内容も含まれる詞がスペイン語と英語で歌われ、「タキタキ」と韻を踏んで「ナガサキ」「カワサキ」と日本の固有名詞が歌詞に入っていた。 だが、「ナガサキ」のくだりは原爆の被害を軽んじていると受け取れる一節になっていた。日本法人は国内でのプロモーション活動を見合わせ、米
上海から高鉄と呼ばれる新幹線を使うと最速で4時間で行ける場所です。都心部は都市開発を急速に進めていて地下鉄工事や商業施設、誘致を受けた工場などの工事の真っ只中。まだ下町のエリアは残っているものの、建設ラッシュが始まった姿は十数年前の上海を彷彿とさせます。 一般的な庶民が食す軽食を扱う店舗は、上海に比べると3割から半額程度の値段設定。もちろん生活費が安い訳ですから給与も低く、繁華街で見かけた日本レストラン募集の給与は3,500元(18年11月レート換算5.8万円)。若手サラリーマンの給与でも4,000元程度(18年11月レート換算6.5万円)とのことで、この辺も上海などに比べ賃金も4割くらいは安い状態です。 そんな情報を仕入れつつ、訪問先の工場が完全な「中華系企業」であったため、勝手に「工員が多く働いているのだろう」と想像しながら訪問したのですが、それが完全な間違いでした。 訪問した工場構内
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