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ブックマーク / ameblo.jp/ohjing (2)

  • 『藤田祐幸が検証する 原発と原爆の間』

    そのたびごとにただ一つ、世界のはじまり~瀧往人のブログ いのちと世界のかけがえのなさに向けて、語り続けます。 読んだ 藤田祐幸が検証する 原発と原爆の間 藤田祐幸 の泉社 2011年10月 ひとこと感想 原子力をめぐって、祖父の信念を継承する孫である安倍晋三をはじめ保守派の政治家たちは、驚くほど一貫性をもって活動してきた、それはよく分かった。だが左翼系の学者たちは、自分たちが何を「革新」すべきだったのか、よく見えないままここまで流されてきてしまったのではないか。戦後、この半世紀以上、私たちは何をしてきたのかと、暗澹たる気持ちになる。 *** 藤田祐幸(FUJITA Yuko, 1943-  )は、千葉生まれの物理学者(エントロピー論、科学哲学)。元慶応大助教授、現在、農業を営む。 広瀬隆との共著「原子力発電で当に私たちが知りたい120の基礎知識」がある(ブログ記事は、こちら)。 目

    『藤田祐幸が検証する 原発と原爆の間』
  • 『被曝の「がまん量」という考え方を最初に提唱した武谷三男の、原水爆実験、を読む』

    被曝の「がまん量」という考え方を最初に提唱した武谷三男の、原水爆実験、を読む | そのたびごとにただ一つ、世界のはじまり~瀧往人のブログ 読んだ 原水爆実験 武谷三男 岩波新書 1957年5月 ひとこと感想 低線量被曝の「許容量」の問題など、「科学者」としてはっきりとした態度で説明している。私たちは一体これまで何を学んできたのかと自らを問い詰めたくなる。 *** 武谷三男に関する過去のブログ記事は、こちら。 目次 1 どう行われてきたか 2 どう考えたらよいか 3 どのようにして探知するか 4 「死の灰」はつくられる 5 汚される地球 6 汚される物 7 「許容量」か「警告量」か 8 リビー博士批判 9 原水爆の構造と理論 *なお、巻末に「追記」が書かれている。1966年7月の日付である。9年間で書の考え方は常識的なものとなったばかりでなく、許容量の考え方など、公害労災などにも影響

    『被曝の「がまん量」という考え方を最初に提唱した武谷三男の、原水爆実験、を読む』
    Carnot1824
    Carnot1824 2014/06/22
    ”そして、「われわれは「放射能が無害であることが証明できないかぎり、実験は行うべきではない」というべきなのです」(36ページ)と述べている。”
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