ドイツ製SL「2号コッペル号」も人気 2007年10月22日 JR信越線の直江津―柏崎間を鉄道が走って今年で110周年。中越沖地震で被災した柏崎市の復興を励まそうと20、21日の両日、長岡から柏崎を経て上越まで蒸気機関車C―57の記念運行をするなどのイベントがあった。 旧頸城鉄道の車両展示資料館(上越市頸城区百間町)では、復元、整備された軽便車両を公開。約100年前に製造されたドイツ製のSL「2号コッペル号」や、日本最初のお座敷客車という木製の客車などを目当てに、家族連れや鉄道ファンが集まった。 妙高市の宮川貞俊さん(65)と孫の和尊ちゃん(4)はコッペル号の運転室をのぞき込み、「かっこいい」とご満悦。車両を復元したNPO法人「くびきのお宝をのこす会」メンバーの片岡仁さん(54)は「将来は、ほくほく線の駅から線路を延ばし、頸城野を人を乗せて走らせたい」と話していた。
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