イオン、NTTドコモ、東日本旅客鉄道(JR東日本)、西日本旅客鉄道(JR西日本)は、新たにイオンのショッピング・センター約1万1000店舗(テナント含む)で、電子マネーの取り扱いを3月1日から開始する。4社はこれまで、イオン店舗での決済迅速化などを目指して関東、中部、近畿地域に順次電子マネー(「WAON」「iD」「Suica」「ICOCA」)を導入している。 今回の導入店舗追加により、イオンの電子マネー「WAON」を利用できる店舗は全国で約2万4000店に拡大する。このうち、NTTドコモの後払い電子マネー「iD」の利用可能店舗は全国約2万2000店、JR東日本の「Suica」は関東甲信越・東北・中部地域の約1万3000店、JR西日本の「ICOCA」は近畿・山陰地域の約5300店となる。 なお、3月18日からは「Suica」の利用地域では「ICOCA」が、「ICOCA」の利用地域では「Sui
西武鉄道は28日、4月末から新宿線などに投入する新型車両30000系(愛称スマイルトレイン)を埼玉県所沢市の車両基地で公開した。 西武グループ再編後初めて製造した車両。社内の専門部署だけなく、企画や広報、人事など各部署から集めた29人が開発チームを結成、女性の声を設計に反映させようと、うち女性社員10人も加わっている。 車両は「たまご」をモチーフし、丸みを帯びたデザイン。先頭車両の前面は卵形をイメージして設計。天井はドーム形にしたほか、つり革は楕円(だえん)に近い形にした。横幅は従来型より13センチ大きくして8両編成時の定員を約60人増やした。 平成23年度までに120両を製造。一方、長年親しまれた黄色の101系と301系は同年ごろまでに池袋線、新宿線から姿を消す。 西武鉄道の後藤高志社長は「西武グループの象徴的なプロジェクトだった。英知を結集した車両で、誇りに思う」と話した。
「ご入学」は入場券5枚で JR学駅 2008年01月28日 この冬初めて本格的に雪が舞った元日、日に300人ほどしか乗降客のない徳島県吉野川市川島町の小さな駅に、県内外から訪れる人が絶えなかった。みんな、入場券を5枚買う。「学」駅に入る券が5枚で「ご入学」。1月1日は「一番に」が付いて、さらに縁起がいいからだ。この日だけで3552枚売れた。本番に突入した受験シーズン、普通の駅には100枚ほどしか常備していない入場券が、JR学駅の倉庫には2万枚眠っている。 門松が飾られた元日の学駅。学問所をイメージしたやぐらのガラスには桜の模様 新年の先着2千人には、「すべらない砂」を封じ込めたカードもプレゼントされた。牟岐線の急斜面で、列車の車輪が空転しないよう、線路にまく滑り止めだ。 山梨県大月市の中学2年生、谷口和音さん(13)は「来年は受験で忙しいので、どうしても今年来たかった」と、お守り袋に入った
映像制作の東洋メディアサービス(神戸市東灘区)は、三月三十一日に廃止される三木鉄道(三木-厄神間、六・六キロ)の列車や沿線風景などを記録したDVDを制作、二月中旬に発売する。鉄道を扱ったテレビ番組や雑誌が相次いで登場するなど鉄道ブームが盛り上がっていることから、新事業として各地のローカル線の映像を商品化していく。 DVDは昨年十月中旬から約一週間、ハイビジョンカメラで撮影した映像を、約四十分にまとめた。列車の運転席から見えた景色を織り込んだり、線路に沿う県道を車で並走しながら、走行シーンを撮影するなど、工夫を凝らした。「人々の暮らしを支え続けた列車の勇姿を、美しい映像でいつまでも振り返ってほしい」と同社。 同社はアメリカンフットボールの指導者向けビデオなど、スポーツ関連の映像を中心に扱ってきた。今回のDVDをきっかけに国内ローカル線の映像をシリーズ化する方針で、三月中旬には北条鉄道(北条町
明石市内の交通体系のあり方を考える明石市の交通政策シンポジウム=相生町2、サンピア明石 高齢化社会や環境に配慮し、鉄道やバスを含めた交通体系のあり方を考える明石市の交通政策シンポジウムが二十七日、明石市内で開かれた。約百人が参加し、市の施策説明やパネル討論に耳を傾けた。(永田憲亮) 冒頭、稲田圭昭副市長が「今年は環境元年と言われ、自家用車の利用抑制が求められる。また、超高齢化社会を前に、誰もがどこにでも行ける仕組みを考えたい」とあいさつ。続いて、市が昨年策定した市総合交通計画の目的と、たこバス▽JR明石-西明石駅間の新駅構想▽山陽電鉄の連続立体交差事業-の施策例をそれぞれ説明した。 パネル討論は、障害者団体や自治会代表、大学教授らが参加し、同計画策定委員長の新田保次・大阪大大学院教授がコーディネーター。最初に、会場の意見として「自転車専用道の整備を」「高齢者に必要なたこバスだがPR不足」「
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