信越線を走る蒸気機関車(SL)の試運転列車を使って、群馬県安中市の小学生に鉄道遺産や沿線の観光資源を学んでもらう「安中エリアの観光学習」が始まった。JR東日本高崎支社と市観光機構が企画し、第1弾として2025年度に統合予定の松井田小学校と細野小学校の児童計約150人が参加した。 松井田小6年の吉岡遙斗さんと、細野小6年の五十嵐大翔さんの2人が車掌を務め、「大人になったら安中市の魅力を発信していきたい」などとアナウンス。両校は機構職員による妙義山の解説、本物の車掌によるSLクイズなどを通じて交流し、横川駅ではJR東日本ぐんま車両センターの佐藤隼さんらからSLが動く仕組みや構造を学んだ。 学習を終えて、松井田小6年の土屋絢美さんは「景色もきれいで、みんなと乗れて良かった」と笑顔。細野小6年の萩原健心さんは「車窓から見て、自分の住んでいるところはすごいなと思った。(機関車は)迫力があってかっこ良
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