UPDATE 米国議会は、2006年に中国など「インターネットに制限を課している」国々で事業展開している米国企業を対象とする200万ドル以下の罰金刑を含む新法の成立を目指したが、結局かなわなかった。 しかし、どうやら議員らは、新法の制定をまだあきらめてはいないようだ。 米下院外交委員会は米国時間10月23日に、世界インターネット自由法(Global Internet Freedom Act:GIFA)の採決を予定している。過去、繰り返し試みられた同法の成立に向けた取り組みは、人権擁護活動家からは支持されたが、Microsoftなど一部の企業は非生産的だと非難した。 下院外交委員会の広報担当者は22日、CNET News.comのインタビューに答え、最新の法案は、ほとんど議論や変更がなされることなく可決されるだろう、との見通しを示した。 同法案は、Chris Smith下院議員(ニュージャー
中国内でGoogle,Yahoo,Microsoftの米国系検索エンジンに検索要求を出すと,強制的に中国最大の検索エンジンBaiduへ。 米連邦議会がチベット仏教のダライ・ラマ14世に最高勲章を授与したことに中国が猛反発しており,ついにネットの世界にもその影響が波及したようだ。 このエントリーを執筆している段階では,TechCrunchをはじめとするブログが騒いでいるだけで,まだメインストリームメディアのサイトでは報じていない。 中国内からあるいは中国のISP経由で,GoogleやYahoo,Microsoftの検索エンジンに検索問い合わせをすると,ブロックされてBaiduにリダイレクトされているという。 米大統領までが出席しているダライ・ラマ14世への授与式の動画ニュースが,以下のようにロイターサイトから発信されている。この動画ニュースも中国ではブロックされているのだろう。でも,最近では
米連邦議会は米国時間10月17日、Dalai Lama氏に対して「議会名誉黄金勲章」を授与した。これに腹を立てた中国政府が、報復として米国の検索エンジンを「ジャック」した可能性がある。 Danny Sullivan氏のブログ「Search Engine Land」によると、中国国内から、あるいは中国のインターネットサービスプロバイダ(ISP)を利用して、GoogleやYahoo、Microsoftの検索エンジンにアクセスしようとした多くのユーザーが、中国の検索エンジン「Baidu」(百度)にリダイレクトされたという。 同氏は、どのような処理が行われているのか正確には分からないとしながらも、2002年のニュース記事を引用して、中国では以前にも同じようなことが起きたと指摘している。当時、Baiduの関係者はリダイレクトへの関与を否定した。 それでは、今回の件で非難すべきは中国政府だろうか?何と
中国がGoogle、MicrosoftおよびYahooによって運営されている国外検索エンジンからのトラフィックを自国の検索エンジンBaidu.comにリダイレクトしているとの報告が表面化した。 オンラインの各種報告によると、Google.com、Microsoft のLive.comおよびYahoo.comの検索サイトにアクセスしようとした中国の一部のオンラインユーザーが中国を拠点とするBaidu.comにリダイレクトされたという。 ブログサイトのTechCrunchは、Googleのブログ検索エンジンへの中国からのトラフィックがBaiduにリダイレクトされたと報告している。また同ブログサイトは、他の2つの大手検索エンジンでも同様の状況が確認されたという別の記事を後から発表している。 上海のCB Richard Ellisでマネージャーを務めるVivian Wong氏は、3つの検索エンジン
ヤフーが10月24日に開いた2007年9月中間期決算説明会で、証券アナリストから「初音ミク」が画像検索でヒットしなかった問題について質問があり、同社検索事業部の井上俊一事業部長は「特に何か原因があった訳ではない。たまたま、機械的に拾ってくる部分でそこが対象になっていなかった」と説明した。 質問は「『初音ミク』がYahoo!JAPANの画像検索結果から消えたとネット上で話題になっているが、この問題が検索連動広告に影響を与える可能性はないか」という内容。同社の井上雅博社長は「問題の理解ができておらず、答えも知らない」と話し、井上事業部長にバトンタッチした。 井上事業部長は「ネットで騒がれた、画像が出ない問題だが、いろいろな取材に対してお答えした通り、特に何か原因があって結果が出なかった、という訳ではない。たまたまというか、機械的に拾ってくる中でそこが対象になっていなかっただけ。検索連動型広告に
初音ミクのGoogle画像検索結果。「ぼく、オタリーマン。」表紙など関係ないとみられる画像も上位に残っている GoogleとYahoo!JAPANで「初音ミク」で画像検索した際、適切な結果が出ないことが10月17日ごろから騒動になっていたが、10月23日夜、Googleの画像検索におなじみの初音ミク画像が復帰した。Yahoo!JAPANでも検索結果が表示され始めている。 10月17日時点で、Googleでは関係ない画像が大量にヒットし、Yahoo!JAPANは検索結果ゼロ件という状態だったが、Googleの画像検索では10月23日午後9時までに、おなじみの初音ミクの画像が表示されるようになった。ただ検索上位に、初音ミクとは関係ないとみられる画像も多数残っている。
Yahoo!JAPANとGoogleの画像検索で、「初音ミク」を検索した際に適切な結果を表示できない問題で、両社は10月22日、「『初音ミク』というキーワードについて、検索からの削除依頼はなく、意図的に落としたわけではない」と説明した。両社とも原因は調査中。検索サーバは米国にあり、両社とも米国のスタッフと協力して対策を進めているため、解決までにはまだしばらく時間がかかりそうだ。 国内の検索エンジンは現在、Yahoo!JAPANとGoogleが8割以上のシェアを握っているが(コムスコア・ジャパンの検索シェア調査結果)、この騒動を受けてネット上では、適切な検索結果が出るMSN「Live Search」やライブドア、gooなどの画像検索への評価が高まっている。 「意図的に落としたということは、100%ない」 Yahoo!JAPANやGoogleで、「初音ミク」で画像検索しても適切な結果が出ないこ
Yahoo!JAPANとGoogleの画像検索で「初音ミク」を検索した際、適切な検索結果が表示されないという事態が、10月18日午後3時まで続いている。グーグル、ヤフーとも「原因は調査中。早急に対策したい」としている。 Yahoo!JAPANで「初音ミク」を画像検索すると「次の条件に一致する情報は見つかりませんでした。検索キーワード:初音ミク」と表示される。これについてヤフーは「検索キーワードに対して適切な結果を出せておらず、当社の画像検索に対する大きな課題と受け取めている。原因を調査し、早急に対策したい」とコメントした。 Googleで画像検索すると、おなじみの初音ミクイラストは見当たらず、無関係な画像が多数表示される。グーグルは「何らかのバグではないかと考えている。『初音ミク』だけでなく、他キーワードでも同じような問題が起きている可能性がある。イメージ検索チームが対策に当たっている」と
天使の萌え声で歌うボーカロイド「初音ミク」。その画像がネットで消えたと大騒ぎになっている。 といっても、大手検索サイトの「Google」と「Yahoo! JAPAN」の画像検索で、ヒットしなくなっているだけなのだが、まことしやかに語られる陰謀説とかも出てきてなんだか深刻だ。 技術者が現在、トラブルの原因を調査中 筆者も一応グーグルとヤフーに問い合わせてみた。「一種のバグではないか、現在技術担当者が調査中」(グーグル広報担当)、「検索エンジンの開発に関してはUSで担当しており、現在調査中」(ヤフー広報担当)といった感じで、検索エンジン提供側も不慮の事態に当惑しているようだ。 なお、開発元のクリプトン・フューチャー・メディア(株)によると「弊社が検索サイトに『初音ミク』画像の削除を依頼することはありません。(削除依頼する理由がございません)」という。 こういう事態に陥って見ると、日ごろ自分たち
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