印刷 関連トピックス菅直人参議院選挙 菅直人首相の辞任を繰り返し求めている民主党出身の西岡武夫参院議長が、同党の国会議員に対し、首相を辞めさせる一つの手だてとして、衆院に内閣不信任決議案、参院に首相への問責決議案を同時に提出するよう呼びかける文書を作ったことがわかった。 西岡氏によると、文書では首相を辞任させることが国民に対する民主党国会議員の責任だと強調。不信任案は会期中に2度出せないのが慣例だが、西岡氏は「理由と提案者が異なれば出せる」としている。 西岡氏は朝日新聞の取材に文書作成の理由を「これまでの考えをまとめた」と説明。西岡氏は文書を党所属議員に配布する考えだったが、一部マスコミに事前に報道されたため「もう議員には配らない」とも語った。 関連記事首相辞任「8月末までに」7割 朝日新聞世論調査(7/11)前原氏、鳩山前首相に「菅降ろし」共闘呼びかけ(7/8)首相辞任の3条件「早