春の大空にダブルレインボー。8日午後4時半ごろ、八戸市の東の空に二重の虹が架かった。 青森地方気象台によると、虹は太陽が低い位置にある朝や夕方の雨上がりに発生。内側の濃い虹の外側に、うっすらと見えるのが「副虹(ふくにじ)」と呼ばれる。珍しい現象ではないが、色が薄いため気付かない人も多いという。 この日の八戸市は午後から時折雨模様となったが、雨が上がった午後4時半ごろ、見る見るうちに2本の七色の橋が出現。見つけた子どもたちは、空を見上げて歓声を上げていた。 【写真説明】 東の空に二重に架かった虹=8日午後4時半ごろ、八戸市城下1丁目のデーリー東北新聞社屋上で撮影