ブックマーク / sessai.cocolog-nifty.com (2)

  • 政治における「鶏口牛後」の嘘 - 雪斎の随想録

    ■ 「新党」花盛りである。 だが、こうした新党は、小選挙区制主体の次の衆議院選挙で議席を獲得できるのか。 現に、「みんなの党」の二人、「たちあがれ日」の一人を除けば、他は、参議院議員か比例代表復活組である。こんな具合では、「永田町」の世界では、影響力を行使するにも、自ずから限界ががあるだろう。 たとえば、渡辺・江田党であるところの「みんなの党」は、元々の地盤もカバンもない新人候補を擁立して、「みんなの党」という看板だけで、小選挙区で何人を当選させることができるのか。 「鶏口となるとも牛後となるなかれ」」という言葉は、政治の世界では、大いなる「嘘」である。「鶏」と「牛」とでは、行使できる影響力に差がある。政治において、「力」や「数」がモノを言うのは、厳然たる事実である。。「鶏」を「モスラ」に化かす資金や人脈の裏付けがあるならば、ともかくとして、それができないならば、「牛」に踏みとどまって前

    政治における「鶏口牛後」の嘘 - 雪斎の随想録
    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/04/22
      「現に、「みんなの党」の二人、「たちあがれ日本」の一人を除けば、他は、参議院議員か比例代表復活組である。」
  • 小沢一郎という「麻薬」と「小沢ジャンキ―」の時代 - 雪斎の随想録

    ■ 人間は、上手くいっている時には自省しない。 自民党の野党転落の理由は、「郵政選挙の折に何故、大勝できたののか」を検証しなかったことにある。 あの選挙は、実質的に、国民が「自民党j」ではなく「小泉純一郎」を支持した選挙であった。小泉退陣後、自民党は、その勝因を忘れ、「小泉的なるもの」を次々と骨抜きにしていった。 同じようなことは、今の民主党にもいえる。 今、検証されなければならない一つの命題がある。 「小沢一郎なかりせば、政権交代はならなかった…」。 この命題は、果たして正しいのか。 というのも、現在の民主党が「小沢党」になっている所以は、この命題の正しさが自明のものと信じられているからである。 雪斎は、この命題の正しさは、限りなく疑わしいと思っている。 昨年の選挙の結果は、第一義としては、「自民党」の自滅である。あの選挙で果たして、どういう「小沢マジック」が炸裂したというのであろうか。

    小沢一郎という「麻薬」と「小沢ジャンキ―」の時代 - 雪斎の随想録
    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/01/20
      こういう切り口で書けるってことはいいことだな。 > 「今般の騒動で、息の根を止められるのは、意外にも、「社会党の残滓」かもしれない。 彼らは、「政治とカネ」の追及でも存在意義を失うのか。」
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