ソフトバンクグループがスリム化している。持ち株会社における投資やビジョン・ファンド事業に携わる従業員数が2割以上減少したほか、みずほ銀行など主要銀行10社からの借り入れも2割以上減った。同社が29日に開示した定時株主総会の招集通知資料で明らかになった。 総会資料によると、ソフトバンクG内で投資事業に携わる社員数は3月31日現在で前年同期比21%減の316人に、ビジョン・ファンド(SVF)事業では同25%減の349人になった。また、米国市場で上場を計画するアーム事業は1年前から約4%減の5761人に縮小した。
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