新宿区内にある歌謡曲バーの階段にて。「大好き!」という白ワインのグラスを手に流し目でポーズをキメる〔PHOTO〕岡村敏男 「今の自分を例えると『水に落ちた犬』やね。水に落としたのはハーバード大。それをぶっ叩いているのがメディア全体。フライデーは茶化してるだけ。俺の前に浮き輪を投げて泳がせてるんや(笑)。んでもって俺の母校の医科歯科大が遠くから石を投げてんねん。かなわんわぁ!」 ここは東京・高田馬場の年季の入った小料理屋。淀みない関西弁で一気にまくし立てるのは、本誌に2週連続登場となる森口尚史氏(48)だ。「iPS騒動」の果てに無職男子に身をやつした彼の恨み節は際限なく、宴は朝まで続き・・・・・・というのは先週とまったく同じだが、彼をめぐる状況はより一層悪化しているのだ。 11月5日、森口氏の出身校である東京医科歯科大が、彼に支出した旅費約23万円の返還を求める方針を確認した。同大の調査委員