南アフリカ・ケープタウン(Cape Town)で、未完成の高架道路に設置された巨大ブブゼラ(2010年5月31日撮影)。(c)AFP/RODGER BOSCH 【6月22日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)の開催都市の1つ、ケープタウン(Cape Town)市議会は、市内に設置された長さ37メートルの巨大ブブゼラの音が交通の混乱を招くおそれがあるとして、音を鳴らす計画を中止した。地元紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)が20日伝えた。 世界最大といわれるこの巨大ブブゼラは、ケープタウン市内のショッピングエリア、ウオーターフロント(Waterfront)近くにある未完成の高架道路に設置されている。ブブゼラは大型トラックのクラクションで音が出るようになっているが、市議会は耳をつんざくようなブブゼラの音のために、高架道路の下にある道路で混乱