フランスで撮影された磁気共鳴画像装置(2012年10月29日撮影)。(c)AFP/JEAN-PIERRE CLATOT 【4月11日 AFP】人がどの程度の痛みを感じているのかを脳スキャンで測定することに成功したとする論文が、10日の米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。痛みの度合いを検査で正確に計測することが将来、可能になるかもしれない。 論文の主著者、米コロラド大学ボルダー校(University of Colorado at Boulder)のトール・ウェイジャー(Tor Wager)准教授は「現在、痛みやその他の感情を測る上で臨床的に許容できる方法は、本人にどう感じるか聞くしかない」と指摘する。 研究チームは被験者114人を対象に、左前腕に「温かい」から「熱い」までの熱を加え、磁気共鳴画像装置(M
タクティール®とは、ラテン語の「タクティリス(Taktilis)」に由来する言葉で、「触れる」という意味があります。その意味が示すように、手を使って10分間程度、相手の背中や手足を「押す」のではなく、やわらかく包み込むように触れるのがタクティール®ケアです。このケアは、私たち自身の手の持つ力を再認識させてくれます。 タクティール®ケアは、スウェーデン発祥のタッチケアです。 1960年代、未熟児ケアを担当していた看護師によって始まりました。看護師はその手を用いて、母親が幼い我が子を慈しむように乳児の小さな体を母親に代わって毎日優しく触れました。 その結果、体温は安定し、体重の増加がみられたのです。看護師は触れることの有効性を確信し、経験に基づいてタクティールメソードを作りました。 それをもとに日本スウェーデン福祉研究所は、乳児から高齢者まで、健康な方から看護や介護の必要な方まで様々な場面で幅
東芝は、在宅医療や介護サービス向けのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を開発した(リリース)。医師や介護者などが患者の症状や様子をスマートフォンにつぶやくだけで音声と文字で記録でき、その患者のケアに携わる多職種の関係者間でリアルタイムに情報を共有できる。医療法人や社会福祉法人など、在宅医療や介護サービスを提供する国内の事業者向けに、2014年9月に発売する。システムに記録された情報のうち、時刻や場所、治療、介護などに関わる重要なキーワードを活用したデータ分析サービスも順次展開する考え。 このSNSでは、自宅で医療や介護を受けている患者の情報を、医師や訪問看護師、介護士など多職種の関係者が共有できる。患者の症状や様子について気付いたことをスマートフォンにつぶやくとその内容を音声認識し、記録時間や場所などの情報と併せて音声と文字で記録する。この情報を、セキュリティーを確保した専用
兵庫県丹波市氷上町新郷の特別養護老人ホーム「松寿園」の管理栄養士、梅垣佳津枝さん(59)が、咀嚼や嚥下が困難な人向けの新調理法「凍結含浸法」に取り組んでいる。従来のペースト状の介護食などと違い、料理の外観を保ちつつ、とても柔らかく仕上がるのが特徴。セミナーなどを通して普及にも努め、梅垣さんは「食のバリアフリー化を進めたい」と意気込んでいる。(桑野博彰) 梅垣さんは同特養に約30年勤務。入所者一人一人の健康状態に合った料理の献立づくりや調理を行っている。施設には現在、60~100歳代の89人がいるが、近年、噛んだり、飲み込んだりするのが困難なお年寄りが増加。解決策を探る中、凍結含浸法に出合った。 同調理法は約10年前に開発され、広島県が特許を持つ。ゆでて冷やした食材を、特殊な酵素や調味料と一緒に真空状態に保った後、凍結・解凍・加熱する。すると、酵素の働きで食材は形状を崩すことなく軟化し、とろ
岡田慎一郎 岡田慎一郎 1972年生まれ。理学療法士、介護福祉士,介護支援専門員。身体障害者,高齢者施設の介護職員,介護講師を務めるなかで、従来の身体介助法に疑問を抱き、独自に身体介護法を工夫。2003年、武術研究家の甲野善紀氏と出会い,その古武術の身体操法に感銘を受け、師事する。2004年頃から、古武術の身体操法を応用した「古武術介護」を提案したところ大きな反響を呼んだ。現在では、医療、介護施設などを中心に全国で年間200を超える講習会活動を行っている。 著書に『古武術介護入門(DVD付)』、『DVD+BOOK 古武術介護実践篇』(医学書院)などがある。 岡田慎一郎公式サイト(http://shinichiro-okada.com/) 連載「働く身体のつくりかた」など、古武術介護の岡田慎一郎先生のコンテンツの一覧です。 【連載】働く身体のつくりかた 全8回でお届けしたこの連載では連載では
ストーリー by reo 2011年10月28日 10時30分 そのホスト名は奴隷の意味か、3の意味か 部門より 名古屋工業大学がモーターなどを使わずに 2 足歩行する受動歩行ロボットを開発したそうだ (SanoLab@NIT、本家 /. 記事より) 。 モーターや制御は全く使用しておらず、下り坂であれば位置エネルギーだけを利用して進むことができるという。平地であれば後ろから押すことで歩行可能とのこと。素材はアルミでできており、大腿部・下腿部・足首のパーツから成るという。昨年の実験では 13 時間の連続歩行に成功し、10 万歩で 15 km 歩いたこの連続歩行記録はギネスにも認定されたとのこと。 現在システムインスツルメンツ社と共に試作を行っているとのことで、歩行の原理を応用した運動器具や要介護者の歩行補助器具など今後 1 〜 2 年内にも実用化を予定しているとのことだ。
このサイトは、理学療法士・介護福祉士の岡田慎一郎の公式サイトです。 著書、メディア出演、公開講座情報のほか、 施設、自治体等からの講習会依頼受付も行っています。 古武術介護につきましては、解説ページよりご覧ください。 2024/1/20 講座情報とメディア情報を更新しました 2023/12/2 【連続講座】ずっと動ける身体をつくる! 古武術に学ぶ身体の使い方2024年1月12日(金)~東京・原宿で開催! 詳細は講座情報をご覧ください 2023/10/10 公開講座情報を更新しました! 講座情報をご覧ください 2023/8/15 9/15に甲野善紀先生との新刊『70歳の壁などない! 古武術に学ぶ身体の使い方』が刊行されます。書籍情報を更新しました! 書籍・DVDをご覧ください 2022/7/15 サイトをリニューアルしました
脳波で電動車いすをリアルタイム制御 -Brain Machine Interface (BMI)の新しい脳信号処理技術を開発- ポイント 信号処理技術を脳波解析に応用し、125ミリ秒で前・右・左の3種類の意思を抽出 脳波の解析結果をその場で確認、システムとのコミュニケーションのこつを効率的に習得 高齢者・要介護者のリハビリ・日常生活の物理的・精神的支援の要素技術に 要旨 独立行政法人理化学研究所(理事長:野依良治)とトヨタ自動車株式会社(社長:豊田章男)、株式会社豊田中央研究所(所長:斎藤卓)、株式会社コンポン研究所(所長:中西清)が2007年に設立した理研BSI-トヨタ連携センター※1(BSI-TOYOTA Collaboration Center:BTCC、連携センター長:木村英紀)は、脳波を用いて、電動車いすを125ミリ秒(1ミリ秒は1000分の1秒)で制御するシステムの開発に成功し
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