かみね動物園(茨城県日立市宮田町5丁目)で飼育されていたカピバラの「まるお」(オス、1歳)が、「闘争」が原因で死んでいたことが分かった。温泉につかる様子などがよく報道され、「癒やし系」イメージのカピバラだが、激しい争いをする面もあるという。 【写真】まるおが死んだ経緯を伝える貼り紙 「死因・闘争による傷」。10月1日、展示コーナーにまるおの死を伝える紙が貼り出された。相手は兄の「おもち」(オス、4歳)だった。 日没直前に2頭が移る寝床が現場。おもちは入り口側、まるおが奥側で、鉄製のフェンスで仕切られていた。9月27日朝、普段はまるおが寝る場所におもちがおり、まるおは入り口付近に横たわっていた。首には何カ所もかまれた痕があり、血も出ていたのですぐに獣医師に診てもらったが、すでに息を引き取っていたという。 仕切りの鉄製フェンスにつけた扉が開かないようにする木製留め具を、おもちが壊して侵入したら
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