先日、BSスカパーのバラエティ番組で、ゲイ専門ライターと称する連中が出てきて、ホモであるか否かは肛門をみればわかるといって、実験台にされた若い男数名の肛門検査を行い、その様子が放送されたそうです。 よくまあ、こんな下劣な企画を思いついたものだと感心しますが、この番組に出演して肛門検査を行った3人のゲイ専門ライターはホモ雑誌の編集長と元編集長だそうです。 このネット全盛時代にまだホモ雑誌が発行されているというのも驚きですが、どうせ発行部数は激減しているに違いなく、そんな仕事にかかわってもロクな収入が得られないだろうことは容易に想像がつきます。 だからといって自分もホモでありながら、はした金を受け取ってテレビに出てホモを馬鹿にする企画にみずから進んで協力する神経は理解できません。 こういう連中のことを下衆の極みというのでしょう。 『薔薇族』の伊藤文学さん、『ゲイ』の東郷健さん、『アドン』の南定