「とにかくまだまだJ1でやりたいんです」――。J1サガン鳥栖GK朴一圭のその言葉は、とても力強く、切実な願いのようにも聞こえた。 日本生まれの在日コリアン3世で韓国籍の朴が、日本国籍を取得した。スポーツ紙で報じられたのは昨年11月のこと。国籍変更の理由についても「どんなチャンスもつかめる準備をしておきたかった」と語るが、在日コリアンのプロサッカー選手の日本国籍の取得は相当な覚悟が必要でもある。 揺れ動く気持ちの裏には何があったのか。改めて国籍変更を決めた理由やきっかけ、その過程の周囲の人たちの反応、これから目指すことなどについて聞いた。 西川周作や東口順昭に「追いつき超えたい」――新シーズンが開幕し、鳥栖では早くも3年目のシーズンを迎えました。 本当に時が過ぎるのは早くて、僕が鳥栖に来てからリーグ戦はフルタイムで出場してきましたが、今でも出ることだけに満足はしていません。チームも個人も成績
![「国籍変更に後ろめたさはあった」サガン鳥栖GK朴一圭が日本国籍を取得した“本当の理由”(金明昱) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f8626b96715e5ee0f98b565abb0bf392041e7675/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fkimmyungwook%2F00339055%2Ftitle-1677488558014.jpeg%3Fexp%3D10800)