こうして表にするとわかりやすいが、IONプラットフォームとIntelプラットフォームの性能面に大きな影響を与える違いは、大きく分けて2つある。1つはメインメモリの帯域幅で、もう1つは内蔵GPUの世代の違いだ。 メインメモリの帯域幅だが、IONプラットフォームがメインメモリにDDR3を採用しているのに対して、IntelプラットフォームはDDR2となっていることが大きな違いを生んでいる。前者がシングルチャネルで8.5GB/secの帯域幅を実現するのに対して、後者はで5.3GB/secとなっており、この点が性能に与えるインパクトは小さくないと考えることができる。 メモリ帯域幅が向上するメリットは2つある。1つはCPUがマルチスレッドで命令を実行しようとする場合、CPUからメモリへ大量のアクセスが発生するため、帯域幅が広いほど、CPUの持つ本来の性能を発揮しやすくなる。今回使用する2つのマザーボー
メモリコントローラとグラフィック機能を統合した新型Atomプロセッサを搭載したネットブックが今月から発売され始めていますが、新型Atomプロセッサに加えて、Blu-rayディスクの再生や3Dゲームに対応するなど、高いグラフィック性能を実現しているNVIDIAの「IONプラットフォーム」の第2世代モデルを搭載した2万円台の低価格ベアボーンPCが発売される見通しであることが明らかになりました。 次世代Atomプロセッサのグラフィック性能は旧モデルと比較しても大きな進歩が見られない内容となっていますが、パワーアップした第2世代のIONプラットフォームと組み合わせることで、低価格であるにもかかわらず高い性能を期待することができそうです。 詳細は以下から。 Asustek to launch Nvidia Ion 2-based all-in-one PC この記事によると、パソコンメーカーのZot
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