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Linuxで意図的に負荷を与える場合、CPU負荷なら以下のような無限ループを実行したり、ディスク負荷なら大きなファイルを書き込んだりしていました。 $ perl -e 'while (1) {$i++}' しかし、上記の方法だと思ったような負荷を与えることができない場合がありました。 そんな時は、stressコマンドを使用すると良いようです。 stressのインストール まずは、stressパッケージをインストールします。 $ sudo aptitude install stress 負荷を与えてみる $ stress --cpu 4 --timeout 1m 1分間4プロセスで"sqrt()"を実行し、負荷を与えます。 $ stress --hdd 1 -timeout 1m 1分間ディスクに負荷を与えます。 その他にも、"sync()"を実行したり、"malloc()/free()"を
サーバ監視に超使える〜topコマンドのまとめ サーバを運用しているとよく使うtopコマンドですが、標準のtop以外にも色々便利なものがあるのでまとめてみました。 ボトルネックといえば、ネットワーク、ディスクIO、スワップ、CPU、メモリといったものが関連しますが、ツールで視覚化することでより分かりやすい対策がとれますね。 htop こちらも、通常のtopよりもさらに多数の情報を表示してくれるツール。 CPUやメモリの状態が視覚的にグラフで表示されていたり、複数CPUがある場合もそれぞれに利用率を表示してくれてわかりやすいです。 pstreeで表示するようなツリー+topコマンドのような表示も t を押せば切り替えられます。 公式サイト上にある128コア積んだマシンのhtop結果が面白い。 次のようにすべてグラフで表示されているため、128コアあったとしても瞬時に負荷が把握できますね。 io
PassMark Softwareのベンチマークサイトには「PassMark PerformanceTest」というベンチマークソフトによって計測された結果が掲載されており、CPU・ビデオカード・HDDなどの型番で検索することによって性能が簡単に数値で比較できるようになっています。「あのPCとこのPC、値段の差はわずかだがCPUが違う、どれぐらいの性能差が出るのか?」「このビデオカードとあのビデオカード、性能的にはどれぐらい差があるのか?」「AのSSDとBのHDD、性能が上なのはどっち?」というような疑問を解決できます。 例えば「AMD Athlon Neo X2 Dual Core L335」の1.60GHzと「Intel Atom N270」の1.60GHzと「Intel Core i7 720QM」の1.60GHz、それぞれすべて「1.60GHz」なのですが、当然ながら処理速度には差
64bit版のWindows 7のシステム画面。赤枠内を見ると64bit版だとわかるが、それ以外で32bitとの違いを意識することはまずない。はたしてどちらがパフォーマンスに優れるのだろうか? メモリーの価格が下がり、4GB以上のメモリーを搭載するパソコンが珍しくなくなってきた。4GB以上のメモリーを有効に使うには、64bit版のOSが必要となる。しかもWindows 7のパッケージ製品には、x86版(32bit版)とx64版(64bit版)のインストールディスクが両方とも含まれるという。これを機に、「64bit版を導入してみようか」と考えている人も多いだろう。 64bit版の導入で最も気になるのは、所有しているハードやソフトの互換性だが、同じくらい気になるのは、「64bit版にしてパフォーマンスは良くなるのか」ではないだろうか。極論すれば、パフォーマンスが変わらない(あるいは下がる)ので
ちょっと煽り気味のタイトルですが、CPU がマルチコアになり 2個、4個と増えていく中 Linux の負荷の指針になるロードアベレージをどう読むべきか、という話です。気になったところを少し調べたのでそのまとめを。 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20070222/1172116665 でも書いたとおり、Linux のロードアベレージは「ロードアベレージは過去1分、5分、15分の間の実行待ちプロセス数の平均数 = 実行したくても他のプロセスが実行中で実行できないプロセスが平均で何個ぐらい存在してるか」を示す値です。ボトルネックが CPU、メモリ、ディスク等々どこにあるかは関係なく、仕事の実行までにどれぐらい待たされているかを示す値なので、システムのスループットを計測する指標の入り口になる値です。 このロードアベレージですが、実装を見るとランキュー(待ち行列)に溜まった
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます PCの心臓部たるCPUを製造しているCPU業界のトレンドはいまダイナミックに変貌を遂げようとしている。そのキーワードが「マルチコア」だ。従来のCPUは基本的にシングルコアと呼ばれ、エンジンを1つ備える構造になっていたのだが、新世代のCPUではデュアルコアやマルチコアなどと呼ばれるエンジンを複数備えた構造になっており、よりパワフルに生まれ変わりつつある。 マルチスレッドを効率よく実行するためのマルチコア そもそも、シングルコアやデュアルコア、マルチコアとはどういう意味なのか。その疑問を解く鍵が「マルチスレッド」という言葉に隠されている。コンピュータのソフトウェアがCPUに対して仕事をさせる場合、「スレッド」と呼ばれる処理単位に分割して命令
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