タイムズ24は、同社のグループ会社であるタイムズサービス従業員が、駐車場で販売しているプリペイドカードの売上金を着服していたことが判明した、と発表した。 今回の不正行為が行われたのは、同社とタイムズサービスが指定管理者として指名を受けている港区立麻布十番公共駐車場(港区麻布十番一丁目4番10号)。 また同社が、駐車場の管理業務全体の調査を実施したところ、港区立麻布十番公共駐車場および港区立品川駅港南口公共駐車場(港区港南二丁目14番17号)において、売上金の計上漏れにより、港区に対して、誤報告していたことが判明した。 同社は、このような事態を招き、駐車場の利用者をはじめ、関係者各位に多大な迷惑をかけたことを、深くお詫び申し上げる、と謝罪している。 麻布十番駐車場での不正行為による着服金額は約1540万円にのぼる。その不正行為の手口は、タイムズサービスに所属する従業員(準社員・男性・35歳)