このほど主力アニメーション制作ソフト3ds Maxの最新バージョン3ds Max2010を発表したオートデスクは、この新ソフトの発表セミナーを6月18日に開催する。 セミナーは3ds Maxの新機能を紹介するだけでなく、実際に3ds Maxを利用している制作会社を招き、その活用方法を紹介するものだ。オートデスクが主催する新製品の発表セミナーは、毎回こうしたゲストスピーカーの充実も魅力のひとつになっている。 そして今回の発表セミナーは、アニメ制作の事例とゲーム制作の事例の2つのセッションに分けられた。アニメ制作では「2 倍の生産性を実現した 3ds Max アニメワークフロー」と題してCGアニメスタジオのサンジゲンの松浦裕暁代表取締役が語る。 またゲーム制作は、セガ第一CS研究開発部第二デザインセクションのグループリーダー小田幸雄氏が、「3ds Max で圧倒的物量を短期間に仕上げるセガ
エンタテイメント企業グループのティー・ワイ・オーは、同社の連結子会社でゲームソフトやゲームサウンドの企画・制作・販売を行なう5pb. が連結子会社からはずれることを発表した。 これは5pb. の株式20%を保有する代表取締役の志倉千代丸氏が、MBO(マネジング・バイ・アウト:経営者による株式買付け)によりティー・ワイ・オーの持株80%(160株)を全て買い取るためである。株式の譲渡価格は160円、1株1円の評価となる。譲渡は4月15日付で行われ、5pb.の全株式は志倉社長が保有することになる。 5pb. は、平成20年7月期の決算で売上高12億3400万円、営業利益2億700万円、経常利益1億4300万円、当期純利益7700万円と黒字経営になっている。 格安にも見える譲渡価格だが、ティー・ワイ・オーでは5pb.は自社企画案件が多いことから多額の先行投資しており、その運転資金の貸付が同社
2月13日の日本経済新聞の報道によれば、アニメ製作やオンラインゲームのGDHは、アニメ部門ゴンゾの大幅なリストラに着手する。現在130名のクリエイターと契約を行なっているがこれを5年以内に1/4の30人体制とするとしている。そのうえでDVD部門の不振で現在赤字に陥っているアニメ部門を5年以内に黒字化すると伝える。 GDHは昨年12月に、従業員のおよそ2割にあたる50名程度の希望退職者を募集し、36名の応募があった。しかし、日本経済新聞の報道どおりであれば、さらなるリストラでアニメ部門の事業活動を大幅に縮小することになる。 GDHはこれまでも制作事業部門の縮小や他社への一部譲渡などを行なうとしてきた。しかし、制作スタッフを30人規模まで縮小すれば、同社のアニメ制作はほとんど自社で行なわれないことになる。 アニメ制作大手とされてきたゴンゾの事業体制は大きく変更されることになる。GDHは事業
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