優れたゲームがあれば、ゲーム機は普及する! という考えそのものが、もしかすると、もう時代遅れかもしれないなぁ――と、最近は考えています。 ここでいう「優れたゲーム」というのは、1人でプレイして、どっぷりと没頭するようなタイプの作品のことだと思ってください。ようするに、昔ながらのゲームですね。 でも、いまは、こういうゲームがあっても、それが遊べるゲーム機をヒット商品にする要因にはならないんじゃないか、と思っている次第です。 だって、そういった「1人で楽しむゲーム」を遊びたいなら、携帯ゲーム機があればいいですから。わざわざ自宅でプレイする必要がないんですよね。 PS3のソフト売上げが苦戦している一方、ちゃんとPSPではミリオンセラーが出ていたりすることからも、この傾向は明らかなんじゃないかなぁ。 なので、据え置きゲーム機市場を予測する記事などで 大ヒットシリーズ「○○○