陣取り合戦やっている場合か 中近東の果てしなき争い 岡井 健(2007-11-13 11:55) 民主党の党首のご乱心で、与野党とも大混乱である。その大もとはテロ特別措置法を巡る国際貢献の在り方ではなかったか。その、国際情勢、特に中東辺りは今どうなっているのか。 ミャンマーは、軍事政権が意気盛んである。最近も僧侶のデモがあったが、結局は抑え込まれたままである。民主化には程遠く、経済制裁をやっても、中国、ロシアを後ろ盾に、何の役にも立っていない。 パキスタンは、ムシャラク大統領が神学校を武力制圧してから、軍政の感が強くなった。そこに、ブ ット元首相が帰ってきて、さらに混乱状態に陥っている。戒厳令を布いたムシャラクに、アメリカは陸軍軍事参謀総長の辞任を促す程度である。ア フガニスタンとタリバンの関係から、ムシャラクを非難できないでいる。先日も多数の弁護士が逮捕された。 アフガニスタンは
コミュニケーション能力不足の若者たち これもIT社会の弊害か? 小喜多 雅明(2007-11-12 22:15) 最近の新入社員を見ていると、共通してあるのが、コミュニケーション力が不足していることである。あいさつくらいはできるのだろうと思っていても安心してはいられない。こちらから声をかけないとあいさつもしない。社外の人が会社に来ても自分に関係なければ、目もくれない。ただひたすらパソコンとにらめっこしている。 いろいろな人と話せば、コミュニケーション能力がアップするはずだ(写真はイメージ) そんなありさまだから、電話の応対などは、うかうか任せられない。何よりも新入社員といえば、かかってきた電話を一番に取って、社内外のいろんな人のことを知り、業務内容を覚えていくのが大事ではないだろうか? しかし、外からかかってきた電話に対し、例えば、自分の先輩が不在である旨を伝えようとする場合、 「○○
「休戦中」の韓国、毎月15日は「民防の日」 外国人も旅行者も避難の対象に 山崎 裕子(2007-11-10 15:30) 10月15日午後2時ころ。親しい韓国の友人とお互いの近況や芸能の話などを肴に、キムチチゲ(キムチ鍋)をおいしく頬張っていたとき、急にサイレンが響き渡りました。 そのときは別に気にも留めなかったのですが、外に出て周辺の様子がおかしいことに気付きはじめました。6車線もある大きな道路にも関わらず、車もバスもバイクも交差点で止められ、通行人もパタと少なくなりました。 大統領か外国の要人の車が通行するのでは? と思いきや、それとは様子が違います。何事? 韓国の友人に尋ねると「今日は『民防の日』だよ」ということ。私は仕事やプライベートで、数十年間日韓を往復していますが、民防の日に当たったのは初めてでした。実は、韓国には、「民防の日」と名づけられた民間防衛訓練日があります。
ご存知でしたか? 損害保険料控除制度改正 控除の廃止と、地震保険料控除の新設 斉喜 広一(2007-11-08 09:20) 今年も給与所得者の、年末調整の時期がやってきました。気づかれた方もいると思いますが、今年から損害保険料の控除制度が改正されています。 いざというときのために入っておきたい地震保険だが……(写真はイメージ、ロイター) 筆者は新聞・テレビのニュースについては、精力的にチェックしているつもりでしたが、この損害保険料控除制度の改正については、知りませんでした。 損保会社から送られてきた控除証明書の説明を見て、初めて気がついた次第です。 かなり大きな改正なのですが、この改正について、新聞やテレビで話題として取り上げられたことを目にしたことはなく、また、友人知己との間で話題に上ったこともありません。 どのように改正されたのかというと、次の通りです。 (1)損害保
それでも私はNOVAに行ってよかった いっぱい聞けて、いっぱいしゃべれてた、あのころ 川村 洋子(2007-11-07 11:55) 経営破たんした英会話学校最大手の「NOVA」。今も残る絢爛豪華な社長室に反感を抱いた人も多いのではないだろうか。しかし、この社長が、これまでの英会話学校の業界に一石を投じたアイデアマンだったのも事実だろう。 NOVAうさぎが人気だったころ、私は英会話に夢中だった =3日、東京・新宿で(撮影:吉川忠行、イメージ) 2007年初頭までの約6年間、私はNOVAに通っていた。 当時、レッスンに行くのは本当に楽しかった。まず、単純に外国人と話すのが楽しかった。レッスン時間は当日予約まで可能で、かなり自由が利いた。レッスンは全て英語。日本語のわからない講師がほとんどだった。 1レッスンの生徒数は最大4人まで。うつむいてやりすごすとか、笑ってごまかすというのが
「花井愛子」を知っています……か? 2000万部を売った「女王」は健在! 三田 典玄(2007-11-06 10:30) 小柄でかわいい、メガネの女性がそこにいた。恵比寿の某喫茶店で、わたしはあるきっかけでその人にインタビューをお願いしたのだが、見れば見るほど、普通の「お姉さま」である。 私は「花井愛子」という名前をそれまでまったく知らなかった。彼女は現在30台前半~50代の女性では、知らない人はいない、という作家で、彼女の書いた本は、2000万部を超えるセールスを記録している。 インタビューに答える花井さん(撮影:三田典玄) しかし、男はほとんどそういう、甘い、甘い、女の子向けの恋物語は読まない。もし、男がそういう小説を読んでいるのを知られたら、一生涯、そのことをあれこれ言われながらその後の人生をみじめに送らなければならなかった(最近は解禁されているようだが)。だから、男としては
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