2021年10月28日のブックマーク (2件)

  • 謎に包まれた砂漠のミイラ、DNA分析で意外な起源が判明 中国北西部

    中国北西部のタリム盆地から約4000年前までさかのぼる数百体のミイラが発見されている。写真は墓地の一つ、シャオヘ墓地を空撮したもの/Wenying Li, Xinjiang Institute of Cultural Relics and Archaeology (CNN) 中国北西部の砂漠地帯で見つかった極めて保存状態の良いミイラ化した多数の遺体について、従来の予想と異なる起源を有していたことがDNA分析の結果明らかになった。 新疆ウイグル自治区のタリム盆地で主に1990年代に発見されたこれらのミイラは、舟の形をした棺(ひつぎ)の中に収められている。4000年以上の年月が経過しているにもかかわらず、体も衣服も驚くほど損傷がないことで知られる。砂漠の乾燥した空気で自然に保存され、顔の特徴や頭髪の色まで明確に識別できる。 西洋的な顔立ちや毛織物でできた衣服といった特徴のほか、チーズや小麦、雑

    謎に包まれた砂漠のミイラ、DNA分析で意外な起源が判明 中国北西部
    Cichla
    Cichla 2021/10/28
    フフフ……混合!
  • 「大隅先生、日本の科学は死んでしまったんですか?」ノーベル賞学者に聞く、日本の科学の行方

    プリンストン大学の真鍋淑郎博士が2021年のノーベル物理学賞を受賞した。 「日人がノーベル賞を受賞」と盛り上がる一方で、日では、科学を育む土壌の喪失が危惧され続けている。 文部科学省、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の調査によると2020年、日はコロナ関連の論文数で世界14位。質の高い論文ランキング(全分野)でも、9位から10位へと順位を落とし、サイエンスの現場で強い存在感を放っているとは言いがたい状況だ。 東京工業大学榮譽教授の大隅良典博士は、日の科学の行く末を憂い続けている科学者の1人だ。 細胞内部の自作用、オートファジーのメカニズムの解明で2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅博士は、その後、公益財団法人・大隅基礎科学創生財団(以下、大隅財団)を立ち上げ、科学者の好奇心を起点とした「独創的な研究」の支援に精力的に取り組んでいる。 日のアカデミアが抱える課

    「大隅先生、日本の科学は死んでしまったんですか?」ノーベル賞学者に聞く、日本の科学の行方
    Cichla
    Cichla 2021/10/28
    博士卒業者新人の上澄みである学振PDに支給される給与は月額20万,研究予算は年間150万上限(採択後にだいたい2割は減らされる)。困窮しない生活を送りたいなら企業就職一択。優秀な研究者はたいてい実家が太い。