女優・のんのカバーによる“エイリアンズ”が大きな話題を呼ぶ中、その作者である堀込泰行が気鋭の若手アーティストとのコラボレーションを集めたEP『GOOD VIBRATIONS』を完成させた。昨年発表したソロのファーストアルバム『One』は王道感のある作品だったが、本作ではD.A.N.、tofubeats、□□□、シャムキャッツ、WONKというバラエティー豊かな5組を迎え、明確な新境地を切り開いている。 そんなコラボレーターの中からD.A.N.の櫻木大悟を迎え、堀込泰行との対談を行った。それぞれの音楽性は大きく異なるものの、「シンプルな中に美しさを見出す」という意味では共通性があり、また櫻木は以前から歌詞の影響源としてキリンジの存在の大きさを語っている。そこで今回は、7インチシングルにもなっているコラボ曲“EYE”の制作過程を紐解きつつ、特に「言葉」にスポットを当て、二人の歌詞に対する考えを訊