2016年12月10日のブックマーク (1件)

  • シェイクスピア劇の魅惑のヒロイン、無限に変化する女王クレオパトラ - wezzy|ウェジー

    私が信用するのは私の決意とこの手だけ[。] (ウィリアム・シェイクスピア『アントニーとクレオパトラ』、小田島雄志訳、白水社、2001、第4幕第15場51行目) 前回は「読書会に理屈っぽい男は邪魔? 女性の連帯を強める読書会の歴史を探る」で性格批評、あるいはキャラクター批評と呼ばれている手法をご紹介しました。今回はウィリアム・シェイクスピア没後400周年記念の年である2016年最後の連載ですし、私が最も気に行っているシェイクスピアのキャラクターについて書いてみたいと思います。『アントニーとクレオパトラ』(Antony and Cleopatra)のヒロインである古代エジプトの女王、クレオパトラです。 異色のヒロイン 『アントニーとクレオパトラ』は、エジプト女王クレオパトラとローマの三頭政治の一角であるマーク・アントニー(これは英語式で、ラテン語表記ではマルクス・アントニウス)の恋と政治的駆け

    シェイクスピア劇の魅惑のヒロイン、無限に変化する女王クレオパトラ - wezzy|ウェジー
    Coboler
    Coboler 2016/12/10
    "女性に対するダブルスタンダードやお堅い性道徳を超越した規格外のヒロインがクレオパトラなのです。"