ご覧いただきありがとうございます。 今回は前回に引き続き「胃・十二指腸潰瘍の食事-5」についてのご案内です。 胃の中の分解酵素であるペプシンは、タンパク質を分解する働きがあります。 正常な胃液の中にはペプシンと塩酸の両方がありますが、健康な人の胃壁の成分であるタンパク質は、消化分解することはできないようになっています。 ところが様々な原因によって、たとえば胃の血管がつまる動脈硬化や、胃の血管痙攣(けいれん)などにより、胃の一部分の血流が悪くなると、その部分のタンパク質も消化されて、粘膜や筋層まで穴があくことがあります。 この症状が胃潰瘍であり、消化性潰瘍ともいわれます。 またその形がまるいことから円形潰瘍とも呼ばれています。 胃・十二指腸潰瘍の食事-5 胃・十二指腸潰瘍を治す食事のポイント 食後の休みは20~30分以上とる 急いでかき込むように食べたり、食べて直ぐに体を動かす、あるいは仕事
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