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Web小説・SSと雪男に関するCrowserのブックマーク (2)

  • むちむち☆メモリアル

    「雪男くん、話ってなに?」 ボクのクラス一の美少女・蛆崎香織(うじさき・かおり)ちゃんが伝説の木の下にやってきたのは、約束の時間の十分後だった。 「話というのはほかでもないんだ」とボクはうつむきながらつぶやいた。香織ちゃんがまぶしすぎて、小心者のボクは目をあわせることなんかできやしない。 「実は、ボクとつきあっ」 「イヤ」 「即答かよ!!」 香織ちゃんは「チッ」と舌打ちしながら、もぞもぞとポケットを探った。そして年季の入ったジッポーとマイセンライトを取り出し、おもむろに煙草に火をつけた。 「雪男くんなら、あたしなんかよりもっといい娘がきっと見つかるわ。だから、ね?お互い、いいお友達のままでいましょうよ」 香織ちゃんはやさしくボクに微笑んだ。 「そんな!」ボクは詰め寄った。 「香織ちゃんはボクのこと、嫌いなの?」 「嫌いってわけじゃないのよ」と香織ちゃんは困った顔でまた

    Crowser
    Crowser 2011/09/29
    雪男さんの最高傑作。
  • あの頃テキストサイトと

    All these places have their moments どんな場所にも思い出が満ち溢れている With lovers and friends I still can recall 愛する人や友達と過ごした日々を、 僕はまだ昨日のことのように思い起こせる Some are dead and some are living 亡くなってしまった人たち、元気でいる人たち In my life I've loved them all. すべて僕が愛してきた、かけがえのない人たち ■序章■ それはまだこの界隈に「テキストサイト」などという言葉が存在せず、僕らが自分たちのコミュニティを指して「日記系」と呼んでいた頃の話。僕はひたすらに暇を持て余す21歳の大学生だった。あまりにも暇で暇で、勢いに任せて自分のホームページなんてものを開いて間もない頃のことだ。 その記念すべき僕の最初のホームペ

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