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心理と議論に関するCruのブックマーク (2)

  • 「主語の大きさ」をくじ引きで決めるとどうなるか

    「主語が大きい」という表現がある。 このあいだ、故郷のお菓子を説明する時に「地元の人は全員好き」と説明したら「全員じゃない むしろそうでもない人の方が多い」とおこられた。ただおいしいと言いたかっただけなのに…。 と、無意識に主語の大きさを変えているらしいのでいっそくじ引きで指定してみたらどうなるかと考えた。実験してみます。 言えそうな「主語」を洗い出してみる 今回は大小さまざまな「主語」を箱に入れ、引いた言葉を主語として話してみるという実験である。 「パフェをおごる」というので来た友人の郡司さん。「いつもは『私』か『僕』だけど、主語大きい時…あるかな…?」 こちらは山宮さん。「『俺』って言っちゃうけど、他の主語意識したことない」という。 とりあえず、箱に入れる「主語」を洗い出すことにした。 「『私は』が最小かな?」「いや『沖縄県出身のよざひかるは〜』が最小じゃない?」「最大はじゃあ『宇宙人

    「主語の大きさ」をくじ引きで決めるとどうなるか
  • オルグ学入門  村田宏雄 勁草書房(1982年1月30日発行)

    タイトルで何のだかわかる人はある程度以上の年齢の人だろう。オルグとはorganizerの略で、 大衆や労働者の中に入って、政党や組合の組織を作ったり、その強化や拡大をはかったりすること(人)。[狭義では、共産主義のそれを指す]」(新明解国語辞典第三版) 私が大学生の頃には細々とながらキャンパスでこういう人たちが活動していたものだ。ほとんど誰にも相手にされてなかったけど。 つまり書は、共産主義系勧誘・洗脳マニュアルなのである。著者は大正8年生まれの東洋大学社会学科の教授。帯の惹句はこうだ。 大衆を組織化し、より強力なパワーを発揮させることがオルグの目的である。勘や経験のみに頼る試行錯誤から脱し、普遍妥当な学としてのオルグ技術の開発を目指す画期の書 洗脳は多々あれど、これほど、その正当性を確信した立場から書かれたも珍しい。しかも、勁草書房といえば、思想書などを出してる出版社ではないか。

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