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2014年6月12日のブックマーク (3件)

  • 東京都23区内に、廃止から四半世紀経った現在も残る鉄道遺構がある - 前編

    近年、高層マンションや大型商業施設が次々と建設された東京・豊洲地区。築地市場の移転や、2020年東京オリンピック開催にともなう再開発でますます脚光を浴びつつあるエリアだが、ここと隣接する晴海地区との間に、周囲の風景にミスマッチな鉄橋がある。 錆びきった円弧調のローゼ橋と、両岸をつなぐ古びたコンクリートでできた鉄道橋。周囲に建ち並ぶ近未来的な高層ビルやショッピングモール、きれいに整備された護岸の風景にそぐわないこと甚だしい……という印象さえある。調べてみると、この橋は「晴海橋梁」という名前で、かつて「東京都港湾局専用線」という貨物線が通っていたそうだ。 越中島貨物駅付近から晴海橋梁まで歩く - レールが残る場所も この東京都港湾局専用線は、産業用に使用されていた東京湾の埋立地を結ぶ貨物線で、豊洲地区を経由する路線は、「豊洲線(深川線)」「晴海線」に大別できるようだ。晴海橋梁は豊洲で分岐し、晴

    東京都23区内に、廃止から四半世紀経った現在も残る鉄道遺構がある - 前編
  • 東京都23区内に、廃止から四半世紀経った現在も残る鉄道遺構がある - 後編

    豊洲線は、「ららぽーと豊洲」の隣にある豊洲公園のあたりで再分岐し、線はゆりかもめ新豊洲駅のほうへ向かう。現在、「ガスの科学館」や住宅展示場になっている場所に石炭埠頭があって、荷揚げが行われていたという。支線は「豊洲物揚場線」といい、南東方面へ分かれたあと、現在の昭和大学附属豊洲病院を通り、塩浜方面へ戻る形で伸びていた。「NBF豊洲ガーデンフロント」脇の曲線の遊歩道に、わずかに名残を残している。 一方の晴海線も、高層ビルが幾重にも建ち並び、跡をたどることはできない。ようやく姿を見せるのが晴海橋梁だ。豊洲側には、すぐ隣に高層マンションがそびえているため、歩いていくと唐突に出現する印象を受ける。立入りができないように厳重にフェンスがめぐらされているものの、護岸や隣の春海橋から容易に眺められる。レールが4の四線軌条になっていたが、軌間の異なる列車も運用されていたのだろうか? 対面の晴海地区側に

    東京都23区内に、廃止から四半世紀経った現在も残る鉄道遺構がある - 後編
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    『腸よ鼻よ』11指腸 2018年09月29日 澄み渡る青い空と透き通るような海、白い砂浜のある南の島――沖縄。 この島に生まれ、蝶よ花よと育てられた1人の少女がいた。 彼女の名は島袋全優。 漫画家を志し、いずれは大都会東京での タワーマ...

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