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2014年10月26日のブックマーク (3件)

  • そもそもがんとは何か──番外篇(その5) | team nakagawa

    がんの「基」を数回に分けて解説しています。今回は5回目です。この「番外篇」は、今回で最後となります。(第1回、第2回、第3回、第4回) がんは消えても患者さんは… わが国では、がんの患者さんも治療にあたる医師も、ともかくがんを治すことだけを考えてきました。完治(かんち)はもう無理とわかっていても、亡くなる前の日まで抗がん剤を使ったりするのです。 こんな例がありました。直腸がんの手術後に、肝臓(かんぞう)の転移が見つかった患者さんのケースです。ずっと強い抗がん剤の治療を受けていて、結局は副作用で白血球が減り、感染症で亡くなりました。 解剖をしたときに担当医が患者さんの奥さんに満足そうに「よかった、抗がん剤は効いていました。肝臓のがんは消えています」と言ったというのです。 がんは消えても治療で患者さんは亡くなっている、末転倒です。 治癒率より大切なこと 現在、がんの治癒率(5年生存率)は、

    そもそもがんとは何か──番外篇(その5) | team nakagawa
    Cru
    Cru 2014/10/26
    個別エピソードはともかく、日本のモルヒネ使用量の少なさというのは考えさせられる。モルヒネに対する誤解とか死ぬまで健康信仰とかだけじゃなく、もしかして無痛分娩の少なさにも関連する双方の精神的ななにかがあ
  • お・も・て・な・しは日本人の自己満足か:日経ビジネスオンライン

    アトキンソン:まず、伝統技術とか職人文化とか言いますが、自分としてはそういうことには割と否定的です。この会社で今までやってきた改革は、ただ単に、一般のビジネスとして考えて、ビジネスの常識を入れたというだけの話だと思います。 伝統技術は、そもそもどこからが伝統技術なのかというと難しいんです。例えば当社は漆塗りをやっていますけれども、西洋のペンキが入ってくるまでは漆がジャパニーズ・ペイントでした。それは当時としてももちろん素晴らしい技術ですが、あえて伝統技術とか伝統文化というものではなかった。 ただ当時は普通に漆が使われていたということですね。 アトキンソン:普通に使われていたものが、西洋から入ってきたものに代わっていっただけでしょう。古いからといって漆を美化する必要があるんでしょうか。漆塗りの人間国宝はいるけどペンキ塗りの人間国宝はいませんね。じゃあ何が違うのかというと、単に古いか新しいかだ

    お・も・て・な・しは日本人の自己満足か:日経ビジネスオンライン
    Cru
    Cru 2014/10/26
    そうか、なり手がないんじゃなくて求人してないのか。目からウロコ。寿司屋の職人もキツイ修行があるのに後継者不足とか聞かない。なるほど。新卒就職難で自分探し人間ばっかなのに伝統工芸後継者不足とか変だと思っ
  • 人間が見世物とされていた時代。アメリカの人間動物園の目玉となったフィリピンのイゴロテ族(1905年)|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る キャンプファイヤーの周りでたむろし、たき火を棒で突く人々。ほぼ裸の状態に素足で地を歩き、頭にタバコやパイプを入れたバスケットを持つ。 彼らの身体には無数のタトゥーがあり、そのタトゥーの数は彼等が他部族を殺し、頭を落とした数に比例する。彼等にとって、そのタトゥーの数は栄光なのだ。タトゥーが増える日、彼等は犬を一匹殺し、べる事で戦士を称える。 フィリピンの土着民族であるイゴロテ族のこういった姿を見る事が出来たのは、彼等が暮らしていた北フィリピンルソンではなく、アメリカ・コニ―アイランドにある「ルナパーク」というアミューズメントパークだ。 ルナパークでのイゴロテ族は、まさに人間動物園そのものだった。柵の外からイゴロテの人々を見る観客はまず、イゴロテの長からの説明を聞く。彼がイゴロテの生活を観客に伝えるのだ。 その後、園長兼マネージャーのトゥルーマン・ハント医師が観

    人間が見世物とされていた時代。アメリカの人間動物園の目玉となったフィリピンのイゴロテ族(1905年)|カラパイア