重なり合ったドイツの有力誌シュピーゲルの表紙、同国の首都ベルリンにて(2018年12月19日撮影、資料写真)。(c)Kay Nietfeld/dpa 【12月20日 AFP】ドイツの有力誌シュピーゲル(Der Spiegel)は19日、受賞歴のある自社の記者の一人が長年にわたり記事を捏造(ねつぞう)していたと発表し、メディア界に衝撃が走った。 シュピーゲルは、記者のクラース・レロティウス(Claas Relotius)氏(33)がシュピーゲルの紙版・電子版の両方に掲載された記事60本のうち、少なくとも14本で「話をでっち上げ、中心人物を創作した」ことを明らかにした。他メディアも影響を受けている恐れがあるとしている。 レロティウス氏は詐欺行為を認め、辞職した。同氏はシュピーゲルで7年間記事を執筆。その調査報道を認められ、2014年の米CNN「今年のジャーナリスト(Journalist of
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