これ元増田は少し間違ってて、マジレスすると神戸のパンが異常にうますぎるんだよ。それは、第二次大戦前に神戸に移住してきたユダヤ系難民たちのせい。フロインドリーブを中心に、本物の旨いパンが当たり前にその辺で手に入る環境が整ったせいで、神戸っ子の小麦食、中でも日常使いするパンの味覚水準が異常に厳しくなった。子供の味覚というのはほんとに恐ろしいもので、自分も神戸を出るまでは「うまいパン」が当たり前だと思ってたが、その後日本各地に住むことがあり、神戸がいかに恵まれた異常な土地だったかを思い知ることになる。 最近でこそ、他の地域でも、それなりの水準のパンを出す店がぽつぽつと出てきているけど、悲しいかな住民に「うまいパンとうまくないパンを見分ける舌がない」と、結局真面目に「うまいパン」を作る店が割を食ってつぶれちゃうんだよね。適当に甘味散らして砂糖入れてキレイにこげる「甘いパン」を売ってる方が簡単で安上