前回、私が所有するメールアドレスを、ブラジル在住のマリオさんに「自分のものである」と勘違い(?)され、次々とネット上のサービスに登録されているというお話をしました。 ブラジルの「マリオさん」に、勝手にメアドを使われていたでござるの巻 実は、あのコラムを書いたあとにも次々とメールが届いており、とうとうビジネス関連のメールらしきものまでも来るようになりました。翻訳サービスにかけると、どうも「履歴書が届いてないけど、どうなってる?」といったような内容だったため、さすがに「これはマリオ(仮名)のメールアドレスじゃないよ!」と返信しておきました。ちゃんと連絡がつくといいのですが……。 読者の方々からの反応の中には、「メールアドレスは持っているのだから、IDを取り返せばいいだけでは?」という意見もありました。実際、その手も検討したのですが、考えれば考えるほど「やってはいけない手」なのではないかと思った
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