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ブックマーク / www.weekly-net.co.jp (5)

  • ボランティア業じゃない こんな仕事は「お断り」|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    インターネットにあふれる通販サイトで、購買の決め手になる一つが「送料無料」の表記かもしれないが、それを生業とするトラック運送業界とすれば、「まとめ買いで送料は当店が負担」といった表現に変更してもらいたいところ。ドライバー不足が顕著になってきた昨年の後半から、トラック業界にも「採算が取れない仕事や、理解のない荷主は切る」という空気が流れだしているが、むしろ遅すぎたくらいだ。そう、ボランティア業ではないのだから...。 兵庫県西部のトラック事業者。「いまの状況を理解できない荷主とは取引をやめるようにした」と社長。燃料高騰で儲けが出ない状態であるうえ、限られた人数のドライバーに〝しょうもない仕事〟をさせるわけにはいかないのが、最近の業界事情だ。 そんな現状に無関心な荷主から先日、新しい仕事相談が入った。「兵庫から大分まで6万5000円(大型トラック)という内容で、とんでもないから8万6000円

    ボランティア業じゃない こんな仕事は「お断り」|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
  • 閑散路線ゆえの事故 「ノロノロ区間」で事故多発|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    関西〜九州間を走行するトラック運転者らに話を聞くと、選択対象となるルートは大まかに4種類。なかでも圧倒数を占めるのが「国道2号と山陽自動車道の併用」で、「全線を山陽道」「すべて無料の国道2号(バイパス)」と続く。一方、「アップダウンやカーブが多く距離的にも、燃費面も不利」という理由から、山陽道と並走する主要高速道であるものの敬遠されがちなのが中国自動車道。ところが最近、「会社の指示もあって利用する機会が増えている」と久留米ナンバーの大型ウイング車に乗るドライバー。事故が多発している高速道のリスクから、極端に交通量が少ない中国道へとルートを変更しているようだが、「閑散路線」が抱える特有の危険要素にも注意は必要だ。 「交通量が少ないということは、休憩・仮眠のためのSAやPAにも余裕があるということ。山陽道では、そうはいかない」と、中国道下り線の大佐SAにトラックを止めていた長崎ナンバーのドラ

  • 残業代未払い求めるドライバー「人間不信に陥る」|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    「人間不信に陥るよ」。それまで不平不満も言わず、まじめに働いていたドライバーがある時、急に態度を変える。トラック業界における労使トラブルでよく耳にする話だ。決して労働環境が整備されているとはいえない業界にあって、こうしたトラブルはいま、現場で頻繁に起きている。今回、当事者となってしまった東京都内の事業者も、「話に聞いていたが、まさか自分がという思いだ」と打ち明ける。 「不平不満も言わず、まじめに働くいいやつだ」。社長が最初に受けた印象で、何事もなく半年が過ぎようとしていたが、それまで何も言わなかったドライバーが有休を取りたいと申し出てきた。代わりのドライバーを用意するだけの余裕はない同社にとって、有休とはいえ休みを取られるのは痛手だ。社長は状況を説明した上で、苦肉の策として、有休を買い取ることで了承を得ようと試みた。 一時はそれでしのげたが、そのドライバーの態度は徐々に悪化。何かといえば不

  • 残業代未払い求めるドライバー「人間不信に陥る」|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    「人間不信に陥るよ」。それまで不平不満も言わず、まじめに働いていたドライバーがある時、急に態度を変える。トラック業界における労使トラブルでよく耳にする話だ。決して労働環境が整備されているとはいえない業界にあって、こうしたトラブルはいま、現場で頻繁に起きている。今回、当事者となってしまった東京都内の事業者も、「話に聞いていたが、まさか自分がという思いだ」と打ち明ける。 「不平不満も言わず、まじめに働くいいやつだ」。社長が最初に受けた印象で、何事もなく半年が過ぎようとしていたが、それまで何も言わなかったドライバーが有休を取りたいと申し出てきた。代わりのドライバーを用意するだけの余裕はない同社にとって、有休とはいえ休みを取られるのは痛手だ。社長は状況を説明した上で、苦肉の策として、有休を買い取ることで了承を得ようと試みた。 一時はそれでしのげたが、そのドライバーの態度は徐々に悪化。何かといえば不

  • デジタコ義務化拡大か 道内事業者から賛否両論の声|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    国交省が事業用トラックへの運行記録計(タコグラフ)の装着義務化の拡大を検討している件で、道内の事業者の意見を聞いた。2、4t車などにはタコグラフを導入していない事業者は、コスト負担や労務管理の面を強く心配する一方、既にデジタコなどを積極的に導入している事業者からは、「しっかり管理をすれば、導入費用は短期間で回収でき、会社の体質も改善する」と太鼓判を押す意見もあった。 大型車以外にはタコグラフを入れていない札幌市の事業者は「誰が費用を負担するのか。これだけ厳しい経営環境にあって、運送業界だけに新たな負担を求めるなら絶対に反対する。義務化するなら全額助成すべき。ト協からも働きかけをしてもらいたい」と強硬な意見。道東の事業者は「費用もさることながら、タコグラフを入れてしまうと、拘束時間や運転時間のごまかしがきかなくなる。監査が来てしまうと一発で違反がばれてしまう」と危惧する。 一方でトラック全車

    Cujo
    Cujo 2012/05/01
    それはたいへんだなあ。『しっかり管理』ができるかが鍵なのだな。
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