自分でも何を言っているのか分かりませんがタイトルの通りです。『幻想再帰のアリュージョニスト』は未来の日本人だった主人公が異世界転生保険という制度によって異世界のダンジョンに転生するところから始まるオカルトパンク小説で、ミームに呪力が宿る世界で与太話を駆使して荒唐無稽な戦いを繰り広げる大長編なのですが、このたび地下迷宮ライブステージを舞台にした本格的なアイドル活動編に突入して動転したので、思わず感想を書いてしまったという次第です。 なんでこんな展開になったかというと、地下迷宮に囚われたヒロインが今ハマってるジャンルがアイドル音ゲーだったから迷宮自体がアイドル音ゲー空間になってしまってこのダンジョンを攻略するにはライブパフォーマンスでアイドルランキングの下克上を駆け抜けるしかないということらしくて*1、ていうかこの時点でもうわけが分からないのですが、何にせよバトルメインの小説でいきなりアイドル