5月17日、米オラクルのキャッツ共同CEOは、グーグルとの著作権をめぐる陪審裁判で、グーグルに著作権を侵害されて以降ライセンス収入が大幅に減ったとの見解を示した。カリフォルニア州レッドウッドショアーズで2013年3月撮影(2016年 ロイター/STEPHEN LAM) [サンフランシスコ 17日 ロイター] - 米ソフトウエア大手オラクルのサフラ・キャッツ共同最高経営責任者(CEO)は17日、アルファベット傘下グーグルとの著作権をめぐる陪審裁判で、グーグルに著作権を侵害されて以降ライセンス収入が大幅に減ったとの見解を示した。 サンフランシスコの連邦地裁で先週始まった訴訟の争点は、グーグルがモバイル向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」の設計にあたりオラクルのプログラミング言語Javaの著作権を侵害したかどうか。オラクルは著作権の使用料として90億ドルの支払いを求めているが、グーグルは一定の