年金制度、いちばん苦しくなるのは「今の若者世代」ではなかった…!【衝撃】 老後貧困と生活保護受給との関係も 2024年度内に公的年金の改正が行われる可能性が高まってきた。国内では年金制度が将来、維持できなくなるとぼんやりと考えている人が多いが、実はそうではない。政府は高齢者に対する年金減額を急ピッチで進めており、年金財政はむしろ好転している。若い世代の年金不安は解消しつつある一方、今の40代が年金をもらう頃には、年金額は大幅に減っている可能性が高い。政府における最大の課題は、年金が減らされることに伴う老後の貧困問題である。 若者の負担を軽減するために 公的年金は5年に1度、財政状況について検証する決まりになっており、今年がその年に当たる。財政検証の結果は夏頃にまとまる予定で、政府は結果を受けて制度改正を実施する流れだ。 日本の公的年金については以前から財政状況の厳しさが指摘されており、いか
日本の水道は危機を迎えている。水道事業を経営するのは小さな事業体が多い。設備の老朽化は著しく、人口減少でますます財源も厳しくなる。官民連携や民営化が叫ばれている中、5月に社長に就任した東京水道サービスの野田数さん(46)は日本版の「水メジャー(巨大企業)」を目指すとの大志を明らかにした。(天野健作) --どのような水道事業を目指すか 「(料金の徴収業務などを担う会社)PUCと統合し、水道トータルサービス会社として日本最大規模になる。東京水道グループには、120年の歴史に裏打ちされた世界最高レベルの技術力があるので、国内外の水道事業に貢献していく『日本版水メジャー』を目指して、大きく飛躍したい」 --ヴェオリアやスエズなど海外の水メジャーは強い。伍(ご)してやっていけるか 「今年10月の改正水道法の施行を機に、それぞれの水道事業体で広域連携や官民連携の検討がさらに進む。より一層の外資の参入が
現職の小池百合子知事(71)と参院議員を辞して戦いに挑む蓮舫氏(56)との事実上の一騎打ちになると見込まれている東京都知事選。7月7日の投開票後、当選した新知事を支えることになる都庁職員たちは、どちらのほうがいいと思っているのか。現場の声に耳を傾けてみた。 【写真を見る】「母親に似てイケメン!」 アイドルだった蓮舫氏の息子・村田琳さん(27) *** さる都庁職員は苦虫をかみつぶしたような顔でこう語るのだった。 「別に蓮舫さんを好きなわけではありませんが、われわれからすれば小池知事の再選は地獄。私と同じように蓮舫さんのほうがまだマシじゃないか、と考えている職員は多いと思います」 これはいったいどういう意味なのか――。小池知事を批判し、都の関連団体理事長の職を追われた都庁OBの澤章氏に、自身の経験を踏まえた見解を尋ねると、 「少しでも気に入らないことがあると、すぐに報復人事を発動させる小池知
ファンタジー作品に登場するドラゴンは、口から勢いよく火を吐く姿でおなじみですよね。 もちろん、これは空想の話なので何ら科学的な根拠はありません。 しかし、もしドラゴンがこの世に実在するとしたら、彼らはどんな生物学的なメカニズムを使って火を吐くことになるのでしょうか? 英ハル大学(University of Hull)の研究者であるマーク・ローチ(Mark Lorch)氏が、その科学的な仕組みを大まじめに検証してみました。
Luupは6月25日、座って乗れるカゴ付き車両「電動シートボード」の提供を、2024年冬以降に順次始めると発表した。シートに座ったまま移動でき、荷物を持っていたり足腰に不安がある人でも移動しやすいとしている。 【写真を見る】もはや原付? キックボードに椅子が付いた「電動シートボード」 電動アシスト自転車、電動キックボードに続く新たな車両。 完全電動で、最高速度は20km/h(車道モードの場合。歩道モードは最高6km/h)の特定小型原動機付自転車だ。16歳以上なら運転免許不要で乗ることができる。 座ったまま移動でき、カゴに荷物を入れられる。 長時間利用や買い物などの移動にも利用しやすく、より幅広い世代の移動ニーズに応えられるとしている。 自転車と明確に外観が異なるデザインにすることで、利用者自身や周囲の人々が自転車だと誤認しにくくしたという。「交通法規を軽視して自転車感覚で乗る利用者を減らす
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