日経ヴェリタス2012年9月2日号に掲載された「ありふれていたイラン不正送金」を、編集部の許可を得てアップします。 8月6日、ニューヨーク州金融サービス局は英銀大手スタンダード・チャータードを、イランとのあいだで総額2500億ドルの不正取引を行なっていたとして告発しましたが、世界を驚かせたこの事件は、わずか8日後にスタンダード銀が3億4000万ドルの罰金を支払うことで急転直下の和解が成立しました。しかし、「不正送金」とはそもそもなんのなのか? スタンダード銀とHSBCに対する米当局・議会の資料をもとに、この不可解な和解の背後にある事情を読み解いてみました。 行数の都合でカットした部分を入れた「完全版」で、小見出しなども一部変更しています。 ************************************************************************ 200
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く