中島岳志さん、平松邦夫さんとの「ポストグローバル社会の共同体」をめぐるシンポジウムの四回目が凱風館で行われた。 第一回がこの三人プラス平川克美、小田嶋隆。第二回が小田嶋、平松、内田にイケダハヤト、高木新平という若者ふたり。第三回と第一回は同じメンバー、第四回が昨日である。 四回全部に出たのは平松さんと私のふたり。 このシンポジウムは公共政策ラボという平松さん率いる政策集団の主催のイベントであり、私はその発起人メンバーに加わっているので、ゲストじゃなくて主催者側なのである。 四回かけて10時間近く議論をしたわけで、ずいぶん新たに学ぶことがあった。 同時期に私は岡田斗司夫さんと連続対談をしていた(これは『評価と贈与の経済学』に収録された)。 その対談で岡田さんからつよい影響を受けて、それがこのシンポジウムにも反映している(人間は本人がいない場でその人の意見を請け売りするときに、たいへん能弁にな
どういうアルゴリズムか知らないが、You Tubeを開くと「架空請求の詐欺師に電話してみた」というお勧め動画が表示されるようになった。 携帯メールなどに、「アダルトコンテンツの利用料が未払いになっている」「すぐに支払わないと訴訟を起こす」などの督促状を大量に送信し、不安になって電話してきたひとからお金を振り込ませる、というのが架空請求詐欺の典型的な手口だ。 メールには連絡用の電話番号が記載されているから、電話すれば詐欺師が出てくる。そこで被害者の振りをしたネットユーザーが、詐欺師との会話をYou Tubeにアップするようになったのだ(しかし、いろんな面白いことを考えますね)。 実は私も何度か架空請求のメールを受け取ったことがあり、「電話してみようかな」と思うものの、なんだか面倒臭くてそのままにしていた。いまではそんな好奇心ですら、ネットが満たしてくれるのだ。 さっそく何本か聴いてみたのだが
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