オフィスワーカーの昼食事情はどの国でも悩みの種。会社近辺の飲食店は一通り食べきり、弁当を作るのも毎日は面倒くさい。コンビニ型スーパーのチルド食品にも飽きた。スケジュールが詰まっている日や雨の日は、外に出るのも億劫……。 そんな社会人のニーズを満たす「宅配ランチ市場」が、ロンドンを中心に拡大している。 たとえば、チキンやサーモンが入ったサラダボックスを届けてくれる健康志向な「Potage」や、「Peardrop」、好みの寿司を配達してくれる「My Sushi Shop」。 加えて、サンドイッチが中心の軽食店「Pret A Manger」や高級小売・スーパーの「M&S」がデリバリー機能を追加し、レストランやテイクアウト専門店のメニューは「Deliverloo」や「Uber Eats」といった宅配サービスが配達する。 企業が業界を越えてしのぎを削る“宅配ランチ戦国時代”のなか、店舗を持たずにオン
![ロンドンに“宅配ランチ戦国時代”到来!|日本人起業家が「弁当」で斬り込む](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6ce82a49c5bf42d1aaf82bbe30457562a879d8a7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcourrier.jp%2Fmedia%2F2018%2F05%2F18150838%2FIMG_4896_edited-1-e1526622464195.jpg)