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2014年8月25日のブックマーク (2件)

  • イスラーム国(IS)は、ウエストファリア体制(主権国家の共存)を破壊するか?

    masanorinaito @masanorinaito 同志社大学大学院教授、一橋大学名誉教授、移民研究、イスラム地域研究。専門の地域はトルコ。『となりのイスラム』ミシマ社、『イスラームからヨーロッパをみる』岩波新書。『分断を乗り越えるためのイスラム入門』幻冬舎新書、『トルコ、建国100年の自画像』岩波新書Webマガジンはfoomii.com/00235 masanorinaito @masanorinaito そろそろ、イスラーム国が、既存の諸国家体制を脅かす可能性があると、欧米諸国は、ある意味で正当に評価し始めたようだ。国連安保理での英国大使の演説を聞いて、「出たな、列強の亡霊」という印象だったが。 2014-08-16 06:17:07 masanorinaito @masanorinaito アメリカが武器によって暴動を鎮圧しようとする姿勢は、今まさに、ミズーリの町において行われ

    イスラーム国(IS)は、ウエストファリア体制(主権国家の共存)を破壊するか?
    DG-Law
    DG-Law 2014/08/25
    うーん,ウェストファリア条約は宗教戦争の終焉であると同時に神聖ローマ帝国の解体であって,主権国家体制の成立としてはカトリック国フランスが賛成したように後者の意味合いの方が強いような。(twitterに続
  • nix in desertis:非現実な冷たさ,恐怖(ヴァロットン)

    三菱一号館のヴァロットン展に行ってきた。フェリックス・ヴァロットンは19世紀末から20世紀初頭に活躍した画家で,一般的にはナビ派に分類されるものの,ナビ派の主流とは似ていないところが多く,どちらかというとエコール・ド・パリの走りと言った方が正しいかもしれない。フランス語圏ではあるが,スイス出身で純粋なフランス人だったわけではない。ただし愛国心は強かったようで,第一次世界大戦の折には志願兵に応募したものの,年齢を理由に断られている(開戦時49歳,そりゃそうだ)。 ナビ派の主流とは似ていないと書いたが,むしろ全く似ていない。ヴァロットンがナビ派に分類されるのはナビ派の主流と仲が良く,その関係の展覧会にも出品していたからに過ぎず,ヴァロットンはあのようなポスト印象派と野獣派の狭間にいるような色使いや画面の抽象化は全く行っていない。むしろその点でははるかに古典的な絵画に近い。 一方,ヴァロットンは

    DG-Law
    DG-Law 2014/08/25
    今のところ今年一番おもしろかった。ホラー的おもしろさのある画家というのも珍しいかも。