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2016年8月22日のブックマーク (7件)

  • nix in desertis:『シン・ゴジラ』感想

    もはや言い尽くされているので,2点だけに絞って素直な感想を書いておく。 まず,作は「巧妙に脱色された透明かつ健全なナショナリズムを非常に喚起される映画」だと思った。偽悪的な書き方をしたのでこう書くとめちゃくちゃけなしているように読めるが,実際のところは正反対で,これは私的に最大限の賛辞である。何より,ナショナリズムというものを巧妙に脱色することが難しい。スポーツにおけるナショナルチームの活躍・応援や大規模な自然災害に対する復興がこれに近いものがあるが,前者は興味が無い国民を阻害する点で必ずしも規模が大きくなく,実際に戦うのは数人から十数人のプレーヤーにすぎない。後者は明確な敵がいない。すると侵略してきた宇宙人か(これは『インディペンデンス・デイ』だ),怪獣あたりが妥当な線になる。もっとも,宇宙人の場合は一国じゃなくて世界で団結しろよ,という話になりかねない。 ゆえにゴジラを出すならこれは

    DG-Law
    DG-Law 2016/08/22
    今更ながらに書いた。前情報を完全にシャットアウトして見に行ったのが正解だったかなと。
  • 【新共通テスト記述式】氏岡真弓氏による朝日新聞の記事を批判する

    長くなってしまったので、一連の記事をこちらに移転します。 【新共通テスト記述式】氏岡真弓氏による朝日新聞の記事を批判する続【新共通テスト記述式】氏岡真弓氏による朝日新聞の記事を批判する【新共通テスト記述式】大学側が採点する方法に反対する-特に採点の観点から-読売新聞の記事も批判しました。 【新共通テスト記述式】2016年9月2日付読売新聞社説を批判する9月2日付の朝日新聞社説を批判しました。 【新共通テスト記述式】再び氏岡真弓氏を批判する9月8日付のNHK「時論公論」を批判しました。 【新共通テスト記述式】NHK時論公論(9月8日付早川信夫解説委員)を批判する9月11日付の産経新聞「主張」を批判しました。 【新共通テスト記述式】産経新聞9月11日付「主張」を批判する

    【新共通テスト記述式】氏岡真弓氏による朝日新聞の記事を批判する
    DG-Law
    DG-Law 2016/08/22
    ほぼ完全にこの増田と同じ印象。文科省は国立大学に採点の負担を押しつけようとしていないか。
  • 記述式、大学が採点へ センター後継新テスト 国語で検討:朝日新聞デジタル

    大学入試センター試験に代わり2020年度に始める共通テストで導入する記述式問題について、文部科学省は、受験生が出願した大学が採点を担う方向で検討を始めた。国立大学協会入試委員会(委員長=片峰茂・長崎大学長)の提案を受けた。科目は当面、国語のみとする。記述式はマークシート式と違って機械的に採点できず… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

    記述式、大学が採点へ センター後継新テスト 国語で検討:朝日新聞デジタル
    DG-Law
    DG-Law 2016/08/22
    別のブコメ,及び増田(http://anond.hatelabo.jp/20160822001651)にもあるが,おそらく文科省の意を受けた朝日新聞記者の飛ばし。国大協は「案としてはありうるけど,極力やりたくない」様子。
  • シン・ゴジラそんなに言うほど面白いかあ?? <追記アリ>

    最初に「煽りタイトル」である事に謝罪しておく。 1週間ほど前に話題のゴジラを見に行った。面白かったは面白かった。 が、事前ハードルが上がりすぎていたのか、粗(に私には見えた)の部分が結構気になってしまい、正直世間で言われている程に「大傑作」にはあまり見えなかった。 この一週間ほど感想記事などをいろいろ巡ってはみたが、いくつかの批判記事もあまり共感できる内容でも無かったので、ひとつ増田にでも吐き出してみる。なお、いろいろと確認の意味も込めて昨夜もう一度シン・ゴジラは再視聴している。 という訳で以降シン・ゴジラへの不満点を列記する。 ・登場人物のゴジラへの理解度が要所要所で不自然に高い まず冒頭の10分か20分くらいで気になった部分。主人公の矢口が会議中に巨大生物に言及するのだが、この時点で矢口がそう判断に至った材料は精々ネットの動画程度であり、あそこでアレを「生物」と考えるのはかなり不自然だ

    シン・ゴジラそんなに言うほど面白いかあ?? <追記アリ>
    DG-Law
    DG-Law 2016/08/22
    (ネタバレ注意)「そもそもあの生物「口からモノを飲む」という習性自体あるのか?」は確かに思ったな。
  • ゴジラにまつわる諸問題とその解決策について(映画『シン・ゴジラ』レビュー) - 色々水平思考

    ※注意!映画のネタバレしてます! 世界で最も有名な怪獣の中の怪獣、それがゴジラである。だが、実はゴジラとは非常に多くの問題点を抱えた、映画的には扱いづらい存在でもあることをご存知だろうか。 最も致命的なのは動きが鈍重であるということだ。そしてなぜか年を重ねるごとに巨大化するその体躯が加わることで、都市に突如現れて急襲しようにも、そのデカさ故に人間側が否応なしにその存在に気付いて、問題に対処するための時間を与えてしまう。それに対して、こちらも日が誇る怪獣の雄、ガメラには飛行能力があるので、突如として大都市に飛来し大暴れするという芸当が可能になる。平成ガメラ3部作が現在まで語り継がれる伝説的な作品になっている要因として、ガメラのその機動力の高さによる貢献は非常に大きい。 ガメラ トリロジー 平成版ガメラ3部作収録 Blu-ray BOX (PS3再生・日語音声可) (北米版) 出版社/メー

    ゴジラにまつわる諸問題とその解決策について(映画『シン・ゴジラ』レビュー) - 色々水平思考
    DG-Law
    DG-Law 2016/08/22
    確かに。>「ディティールの連動によってここまで見事な映画になるとは」
  • シン・ゴジラの感想書きたい(ネタバレ)

    家族にも内緒で観に行ったので、ここに書く。 それも核心部分を書く。 誰かに言いたくてしかたがないのだ。 これも庵野の魔力か。 ・・・ シン・ゴジラは、ゴジラがブレスを吐くときのカタルシス。 その数秒のためだけに存在する映画だ。 無表情にズンズン歩くゴジラ(後に野村萬斎だと知ってなるほどと思った)。 なんだかんだ、攻撃されてもビクともしないし、反撃もしない。 「あれ?このゴジラ咆哮しないの?」「ブレスは?放射能吐かないの?優しいゴジラ?」と不安になる中盤。 満を持しての、咆哮&ブレス。 最初炎が出て、威力が強まると放射能に変わり、東京を一瞬で壊滅させるだけの威力を魅せつけた後に、再び炎に変わり止まる。という一連の動作がカッコよくて死ぬ。 やっぱ、B-2最強だな。ホルホル。としていた自分をあっという間に絶望の淵に叩き落とす破壊力。 まさに神。 破壊の化身。 炎を上げる東京に佇むゴジラ。さっぱり

    シン・ゴジラの感想書きたい(ネタバレ)
  • ツイッターに書ききれない長文を書くブログ : 「シン・ゴジラ」での政府の意思決定プロセスについて書いてみた - livedoor Blog(ブログ)

    シン・ゴジラ2回目見たので約束通り書きます。特に官邸方面の意思決定シーンを中心に解説していきますね。ネタバレ含むのでまだ見てない方はそっと閉じて今すぐチケット予約だ。 【初動段階】 初動は何が起きているのかわからないというところから始まるのでまず情報収集。矢口が「下へ降りよう」と言いますがこれは官邸地下の危機管理センターを指します。内閣官房が所管する官邸の危機管理対応のための施設ですが、内部構造などは非公開ですので「まああんな感じ」とだけ言っておきます。「既にキンサンチームが招集されました」というセリフが出てきますがこれは「緊急参集チーム」略して緊参チームのことで、自然災害、事故その他緊急事態が発生した際に内閣危機管理監が各省の局長級をこの危機管理センターに集めて初動対応を決めていきます。あらかじめ想定される事態では参集基準が決まっていて、例えば地震であれば「5強6弱」すなわち東京23区内

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