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2019年12月19日のブックマーク (2件)

  • ヨーロッパにおける「○世」の数え方は、当事者と周囲も間違っている!?…かもしれないという話

    はくえー @tomoshibi6o6o ヨーロッパにおける王侯の数え方。ルイ14世などの「○世」という表記。 俗にいうこの序数は、受験生泣かせの頭痛の種でもあります。 (これで西洋史が苦手な人も多いのでは) さて当のヨーロッパ人は、正確に認識できていたのでしょうか? 結論から言うと、当人たちですら数え間違いも起こっています。 はくえー @tomoshibi6o6o 例えば、フランス王。フランス王(西フランク王)においてシャルル3世というのは、893-922年に在位した人物です。 しかしそれ以前に、フランス圏を支配した「シャルル」という名前の王は既に3人いるのです。 pic.twitter.com/vaJPyuKYKk

    ヨーロッパにおける「○世」の数え方は、当事者と周囲も間違っている!?…かもしれないという話
  • ジェンダーギャップ指数というザル指標で見落とされてしまう差別

    今年もジェンダーギャップ指数が発表され、日は121位と相変わらず低位であった。この指数については、政治的エンパワメントに極端に加重がかかっており、かつ指標の採り方が女性の絶対的人権状況をとるものではなく性比一槍で評価するためブレやすく、そういった点に対する批判が多く聞かれる。 個人的には、政治的エンパワメントも目指すべき目標の一つであるのだから、そこに文句を言う筋合いはないと考えている。そのうえで、ジェンダーギャップ指数は政治的エンパワメントの指標としてもあまり質が良くないと考えている。ジェンダーギャップ指数は差別構造が残っているにもかかわらず見た目だけ順位を上げるハック・チートが容易であり、かつ実際上位に並んでいる国に差別的構造が残っていることが多いからである。言い換えれば、差別を撤廃するための指標としてあまり役に立っていない、ということである。この項では、それらの事例について検討し

    ジェンダーギャップ指数というザル指標で見落とされてしまう差別