日本相撲協会は20日、十両貴源治(24=常盤山)の大麻使用が判明したと発表した。協会発表によると貴源治は大麻たばこの使用を認めており、現在、警視庁において捜査中としている。貴源治は師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)の指示で謹慎している。 判明の経緯について、協会は以下のように説明している。 名古屋場所14日目の17日に「貴源治が大麻を使用しているのではないか」とのうわさ話が、力士間で交わされているとの情報が協会事務所に入った。「常盤山部屋の協会員2人がそのことを知っているかもしれない」という内容が含まれていたため、同日午後8時ごろに常盤山親方と協会職員が当該力士2人に聴取。そのうち1人が「かなり前に『貴源治が大麻をやっている』と力士らが話しているのを傍らで聞いたことがある」、「それ以降は、そのような話は聞いたことはない」との情報を入手した。 18日の千秋楽後に、尾車コンプライアンス部長(元大