電撃引退した大相撲でモンゴル出身、元関脇逸ノ城の三浦駿さん(30)が7日までに、都内で日刊スポーツのインタビューに応じた。 3月の春場所の十両優勝後の5月4日に突如引退。その後、相撲界と距離を置いてきたが、半年ぶりに沈黙を破り、来年2月11日に都内のホテルで行う断髪式への思い、現在の暮らしぶりなどを告白。現役時代は初土俵から5場所目で、新入幕優勝に迫った「怪物」の“今”に迫った。【取材・構成=高田文太、平山連】 ◇ ◇ ◇ 約半年前の引退会見を最後に、三浦さん(以下、元逸ノ城)に関する情報は途絶えた。会見では「歩くのも、横になるのもかなりつらい」と、腰痛を引退理由に挙げた。引退時に191センチ、219キロだった大柄な体からSNSなどで、ファンからは体調を心配する声が多かった。だが久しぶりに姿を見せると「元気です!」と、終始笑顔でインタビューに応じた。 ★断髪式 「まげを切った」とい