本連載は、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン(略してGAFA)に関するトピックを毎週採り上げながら、米国・シリコンバレーを中心とするIT事情を定点観測的にお伝えしていく。今回はツイッターを採り上げる。2006年から140文字の「ミニブログ」としてスタートしたツイッターは、2013年にIPOを申請すると発表した。日本人にも馴染みの深いツイッターについて、考えてみたい。 ツイッターを読み解く4つのキーワード 「IPO申請、おめでとうございます。僕は2007年4月からのユーザーなんですよ」 そう私が告げると、ツイッター共同創業者の1人、ジャック・ドーシー氏はクールな顔を緩ませ「ありがとう」と照れながら言葉を返してくれた。ドーシー氏へはスクエアについてのインタビューを行ったが、スクエアはサンフランシスコの新オフィスに引っ越したばかり。しかもツイッターのビルの隣に位置しており、場所選びも無
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