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フレーゲに関するDOISHIGERUのブックマーク (2)

  • フレーゲ構造と忘れられたもう一つの集合観(前編)…フレーゲの述語優先主義 - 捨てる・おんぶ・ですってね

    2024.12 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 2024.02 (毎度のことですが勉強メモなんであんまり信用しないでください) フレーゲは著書『算術の基法則』で、今日「素朴集合論」と呼ばれる集合論の立場の公理化を史上初めて行った、と言われることがあります。この言い方は別に大きな間違いではありません。しかし実は、集合というものについてのフレーゲの捉え方は、現代の我々が、例えば素朴集合論を学んだりするときの標準的な捉え方とは、実は著しく異なっていました。このエントリでは、オルタナティブな集合観の一つとして、フレーゲの集合観を紹介したいと思います。 ・"ふつうの"集合観としてのカントール的集合観 まず最初に、集合というものがどのように普通考えられているか整理してみましょう。多くの集合論(特に素朴集合論)の教科書

  • フレーゲ哲学の最新像 岡本賢吾 編 金子洋之編

    『算術の基礎』のアイデアをもとにフレーゲの論理主義の再評価をはかる「新フレーゲ主義者」の論文を中心に、フレーゲを新しい視点から捉えた重要論文を精選した。 文脈原理――フレーゲ哲学の中心[マイケル・ダメット/岩敦訳] フレーゲの数の理論[チャールズ・パーソンズ/小川芳範訳] フレーゲ『算術の基礎』の無矛盾性[ジョージ・ブーロス/井上直昭訳] ヒュームの原理は分析的か[クリスピン・ライト/津留竜馬訳] フレーゲはなぜ新フレーゲ主義者ではなかったか?[マルコ・ルフィーノ/須長一幸訳] プラトニズムは認識論的に破綻しているか?[ボブ・ヘイル/長谷川吉昌訳] フレーゲ構造と命題、真理、集合の概念[ピーター・アクゼル/土谷岳士訳] 証明論的意味論と命題についてのフレーゲ的同一性規準[ヨラン・スントホルム/金子洋之訳] 編者解説[岡賢吾] 人名索引 事項索引 フレーゲの著作・論文索引

    フレーゲ哲学の最新像 岡本賢吾 編 金子洋之編
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