おひさしぶりでございます。サイト全体は毎日のようにちょこちょこ更新し続けておりますが、ブログを書くのは3週間ぶりくらいになるのかな。ちょっとさぼっている間に、いよいよ明日(5月14日)、参院本会議で改憲手続法(国民投票法)の採決が行われます。 80年代に古本屋で買った70年安保の頃の本(ってややこしいな)に、「未来の出来事」として改憲阻止闘争の描写がありました。「国会を取り囲むデモ隊のコールは『アンポー』ではなく『ケンポー』だった」みたいな。そして自衛隊の治安出動というシナリオでしたね、確か。それを読んだ時はやはり「まだ何十年後かの遠い将来のできごと」だと思えたのですが、考えてみれば今は「それから何十年後かの未来」に私たちは生きているわけですよね。 SMAPの「夜空ノムコウ」に「あの頃の未来にボクらは立っているのかなあ」という歌詞があって、しみじみさせられます。この一節に、この歌のメッセー