「安全なのになぜキャンセル」牛乳生産者落胆(読売新聞) 福島県川俣町でサンプル調査された牛乳の検体から、食品衛生法の暫定規制値を超える放射線量が計測された問題で、牛乳を原料として使う企業にも影響が出てきた。 川俣町から約20キロ離れた同町とは別の自治体内にある食品加工会社には、19日の政府の記者会見で問題が発表された後、注文のキャンセルの連絡が入った。 会社は乳製品の生菓子を仲介商社を通して大手企業に納入しており、この日の正午に22日以降分の注文が入ったばかりだった。これにはファクスで、「製品に使用している全ての乳製品原材料(生クリーム、牛乳、バター)は、この度の震災原発事故発生前に、乳業メーカーにて製造加工されたものです」と安全性を訴えたが、受け入れられなかった。 さて、天災の発生は防ぐことができませんが、人災の方はどうでしょうか。不要不急の物資の買い占めやデマの横行に加え、先日も取り上